ラディカル、公道走行可能な新型スポーツカー「ラプチャー」を発表

Radical Rapture

ラディカル ラプチャー

ライブストリーミング発表後、グッドウッドで実車公開

ラディカル・スポーツカーズが公道走行が可能な新フラッグシップスポーツカー「ラプチャー(Rapture)」を発表した。同社はライブストリーミングで公開後、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード会場において実車の展示も行なっている。

「ラプチャー」の開発目標に掲げられたのは、サーキットと公道において他では得られないエモーショナルな走行体験を実現すること。最高出力や最高速度にこだわるのではなく、軽量構造と高レベルなエアロダイナミクスを組み合わせることで究極の走行性能を求めた。ラディカルがこれまでモータースポーツ参戦により得てきた経験が積極投入された上で、完全に欧州の交通法規もクリアしている。

最高出力350bhpを発揮するフォード直4ターボを搭載

FIA規定の安全セルとクラッシュ構造を備えた軽量スペースフレームシャシーに、ハイダウンフォースをもたらすコンポジット製ボディワーク、2段式リヤウィング、ダブルトンネルディフューザーを採用した。

パワーユニットはフォード製2.2リッター直4直噴ターボ・エコブーストを搭載。ラディカル・パフォーマンス・エンジンが改良を加えたことで、最高出力350bhp、最大トルク320lb/ftを発揮する。ギヤボックスは6速パドルシフトがチョイスされた。

足まわりには「SR3 SL」と「RXC クーペ」で実績のある“ニックリンク”ダブルウイッシュボーンサスペンションに改良を施して採用。サーキットと公道どちらでも使用できるようにセッティングが最適化されている。コクピットは2基の一体型ヘッドレストとマルチポイントハーネスを備えたレーシングシートを装備。ダッシュボードにはデータロギング機能を備えたLCDディスプレイを備えている。

ピーターバラ本社工場ですべての開発と生産を行う

ラディカル・スポーツカーズのジョー・アニールCEOは、「ラプチャー」の開発意図について以下のように説明した。

「これまで、ラディカルは常に限界を超えようとしてきました。『ラプチャー』の開発において、世界中のカスタマーが公道でドライブできるように法規をクリアすることだけではなく、そのコアにはサーキットでこそ活きる性能を実現することにありました」

「20年以上にわたる我々のモータースポーツ活動の経験を可能な限り組み入れました。『ラプチャー』は最先端の直噴ターボチャージャーパワートレイン技術に、先進のエアロダイナミクスを組み合わせることで、非常にユニークなモデルに仕上がっています」

開発と生産は英国ケンブリッジシャーのピーターバラにあるラディカルの本社ファクトリーですべて行われる。イギリスに加え、すでにフランスとドイツからもオーダーを受け付けており、8月上旬には最初のデリバリーが行われる予定だ。

(GENROQ Web編集部)

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