簡単でDIY取り付け可能! 音や表示で衝突警告するパーツ【ペダル踏み間違い時加速抑制装置4】

■衝突警告アプリ

・スマホで安全運転支援


さらにカンタンに導入できるのが、スマートフォン(スマホ)用アプリ。手持ちのスマホがアプリの対応するOSのバージョンに適合していれば、使用できます。ただし、車両の前方が見渡せる場所にスマホを設置しておく必要があります。そのためのスマホ・マウントは別途必要です。

今回紹介するDriveMate SafetyCamをリリースしているカーメイトは、カーアクセサリーを取り扱うメーカーでもあるので、アプリ利用時の使い勝手のよいマウントも各種用意されています。

●DriveMate SafetyCam/カーメイト

・適合車種
アプリ対応バージョンのOSをインストールした適合端末

・価格
無料・ダウンロード

カーメイトのドライブレコーダー&前車接近アラートであるDriveMate SafetyCamは、スマホのカメラから車間距離を計測し、前車に接近しすぎるとアラート音で危険を知らせます。

また、走行診断で、自分の走りをチェックすることも。

ドライブレコーダー機能は万が一事故が起こった場合、その衝撃前後10秒間の映像を録画します。
さらに、前車発進を知らせるほか、信号先頭に停止時には青信号に変わったコトを知らせてくれる機能も備わっています。

アプリはiOSのみに対応しています。

●Safety Sight/損保ジャパン日本興亜

・適合車種
アプリ対応バージョンのOSをインストールした適合端末

・価格
無料・ダウンロード

損保ジャパン日本興亜のSafety Sightは、同社が提供するドライバーを事故から守るアプリ。ドライブレコーダー機能や、事故の際の緊急連絡先案内などを備えるほか、スマホのカメラを使用した安全運転支援の機能も盛り込まれています。

衝突警告関連としては、スマホカメラの前方映像やGPSの位置情報により、車間距離を分析、前方車両への急な接近、前車発進などを音と声で知らせてくれる機能があります。

このほか、急なアクセル、ブレーキ、ハンドル操作を検知すると、音声と画面表示急操作アラート通知する機能も用意されています。

アプリは、iOS版とAndroid版が用意されており、同社の保険に加入していなくとも使用可能です。

(古川教夫)

この記事の著者

古川教夫 近影

古川教夫

1972年4月23日生。千葉県出身。茨城大学理学部地球科学科卒。幼稚園の大きな積み木でジープを作って乗っていた車好き。幌ジムニーで野外調査、九州の噴火の火山灰を房総で探して卒論を書き大学卒業。
ネカフェ店長兼サーバー管理業を経て、WEB担当として編プロ入社。車関連部署に移籍し、RX-7やレガシィ、ハイエース・キャピングカーなどの車種別専門誌を約20年担当。家族の介護をきっかけに起業。福祉車輌取扱士の資格を取得。現在は自動車メディアで編集・執筆のほか、WEBサイトのアンカー業務を生業とする。
続きを見る
閉じる