アストンマーティン、AM-RB 003の正式名称を「ヴァルハラ」と命名

Aston Martin Valhalla

アストンマーティン ヴァルハラ

ヴァルキリーに続き古代北欧神話から引用

アストンマーティンは、コードネーム「AM-RB 003」として知られる最新のミッドエンジンハイパースポーツの正式名称が「ヴァルハラ(Valhalla)」に決定したことを発表した。このモデルは、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズとエイドリアン・ニューウェイとのコラボレーションによって開発が進められているハイパースポーツだ。

北欧神話において戦士の楽園を意味する「ヴァルハラ」は、究極のハイパフォーマンスロードカーを目指して開発されている、アストンマーティン ヴァルキリーに次ぐ2番目のハイパーカー。

ヴァルキリーが先鞭をつけた軽量構造と最先端のエアロダイナミクス技術が導入される「ヴァルハラ」は、高効率・高出力のV6ガソリンターボチャージャーとバッテリー駆動式のハイブリッドシステムを搭載。カーボンファイバーボディを纏ったこのクーペは、500台が限定生産される予定だ。

アストンマーティン伝統の「V」を掲げたモデル

車名に“V”の頭文字がつくアストンマーティンの伝統は、その系譜を1951年まで遡ることができる。当時生産されていたDB2のハイパフォーマンスモデルに「ヴァンテージ」という名称がつけられたのが、その始まりだ。ヴァンテージのエンブレムが実際の車両に装着されることはなかったが、その名称は後世へと受け継がれることになった。

ボディサイドにヴァンテージのエンブレムが装着されたのはDB5から。それ以来、2005年までヴァンテージはモデルラインナップの中で、もっとも高性能なモデルに採用されてきた。そして、2005年からは独立したモデル名として使われるようになった。

現在までの14年間で、V8とV12エンジンを搭載したラインナップが完成。アストンマーティン史上もっとも成功したモデルシリーズとしてその名が刻まれている。それ以来、まったく新しい世代のターボチャージャーエンジンを搭載したヴァンテージは、ダイナミックなキャラクターに焦点を合わせた量産車として急速に名声を高めてきた。

注目を集めてきたニューモデルのネーミング

最近発表された「ヴァンキッシュ ビジョン コンセプト」とともに「ヴァルハラ」は、70年の歴史を備えた誇り高い“V”ネーム戦略を継承。世界でもっとも魅力的なウルトラハイパフォーマンスカーの1台として、刺激的で力強い印象を見る者に与える。

アストンマーティン・ラゴンダ社長兼最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマーは、「ヴァルハラ」について以下のようにコメントした。

「アストンマーティンのモデル名は、常に多くの人々の注目を集めています。その理由は、モデル名にはそれを製作した人々の感情やストーリーが込められているからです。ヴァルキリーに続くヴァルハラは、車名そのものが力強いメッセージを発信すると同時に、弊社の他のモデルとの明確な繋がりを示す必要がありました。北欧の神話には、AM-RB 003にふさわしい奥深いストーリーとメッセージが含まれています」

「先に発表されたヴァルキリーも、同様の理由で北欧神話から名称が採用されています。ヴァルハラを所有する幸運なオーナーは、この名称に込められた栄光の歴史に思いを馳せ、喜びに浸ることができると確信しています。アストンマーティン ヴァルハラのコクピット以上に神聖な場所は、ほぼ存在しないでしょう」

(GENROQ Web編集部)

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