【粟野如月コラム】KYOJO-CUP(競争女子)開幕戦に挑戦!フォーミュラレースの奥深い世界に感動!【KISA’s DRIFT LIFE vol.16】

先日、富士スピードウェイで開催されたKYOJO-CUP(競争女子)に参戦しました!ドリフトとは何もかもが違う世界。初挑戦となったドキドキのフォーミュラレースをレポートします!

全8カテゴリー開催のレースウィーク

5月12日、KYOJO-CUP開幕戦にD.D.R VITA01で参戦しました。

インタープロト、KYOJO-CUP、そして富士チャンピオンレースシリーズすべて合わせて8カテゴリーが併催。お天気にも恵まれ、とてもレース日和の週末となりました。KYOJO-CUPは日曜日に予選・本戦の両方が行われました。前日の土曜日にはFCR-VITAにD.D.Rオーナー瀧井さんが、私がKYOJO-CUPで乗るのと同じマシンで参戦。予選10位から見事なオーバーテイクを決めて6位入賞! おめでとうございます!!

200km/hの世界

話は戻ってレースウィーク2週間前、私の富士VITA初走行タイムは2分11秒台でした。ひとまずいろいろ考えず、私なりに走ったタイムです。ドリフトと違ってスポッターがいるわけではないので、一度コースに出るとそこは私ひとりの世界。車速にもっと恐怖心を感じるかと思いましたが、不思議とそれよりも楽しさが勝っていました。

でも走り終わってから衝撃なことが。同じマシンで走った瀧井さんのオンボード映像を見せていただき、自分のものと見比べてみたのですが…「私、ドリフトしようとしてる!」通っているラインが完全にドリフトのラインでした。当たり前だけど、やっぱり染み付いているんですね。

そしてレースウィークの金曜日。とにかくラインを意識して練習しました。コーナーの立ち上がりやシフトアップのタイミングが変わったのを感じました。タイムは2分8秒台。まずは1秒上げたいと思っていたけどいきなり3秒up!やったあああ!

とはいえ、KYOJO-CUPはみんな2分1秒台~5秒台で走っているのでまだまだほど遠い。毎日1秒upを目標に、瀧井さん、そしてチームのRaise up吉田さんにご指導いただきました。

土曜日はFCR-VITAが開催されたので練習は夕方1ヒートのみ。この練習からレギュレーションの最低重量に合わせたウエイトを積んで走行しました。日曜日は朝いきなり予選からはじまるのでこの走行が最後の練習です。いろいろ試してみるならこれがラストチャンス。やりすぎてコースアウトもしましたが、この練習で2分7秒台を出せました!

10人の競争女子たち

日曜日、いよいよ本番日がやってきました。はじめてVITAに乗ったあの日から約2ヶ月。本当にKYOJO-CUPを走る日が来るとは.. 普段のドリフト大会とは全く異なる緊張感がありました。

朝9時、予選がスタート。ドリフトだと予選は2本で終わってしまうので、20分間走れることにすごく余裕を感じ、落ち着いて走ることができました。このときの集中力は自分でもどこかゾーンに入ったような感覚で、自分のするべきことをコツコツとこなせたような気がします。タイムは2分6秒972。この予選タイムが私の自己ベストとなりました!

予選後はドライバー全員でのトークショーに参加。さらにインタープロトの同乗走行もレポートさせて頂きました!この模様はインタープロトHPやSNSにupされる予定です。お楽しみに!

決勝レースは午後1時にスタート。段取りに慣れていないのでスタート前のフォーメーションやフォームアップが1番緊張しました。そしてこのグリッドで突然出た箱車のクセ.. 右に寄りすぎです(笑)

レースは10周。スタート直後の1コーナーの緊張感を1度でも体験すれば、きっとみんなもうレースの虜ですね。あの興奮はほかでは味わえない最高の瞬間です。終わってみると本当にアッという間の20分でした。チェッカー後の1周はお客さんやポストのスタッフさんがたくさん手を振ってくれて、達成感で自然と涙が溢れました。結果は9位完走。入賞はできませんでしたが、しっかりと自分の目標を持って挑めた3日間だったと思います。

そもそも1番はじめに瀧井さんからKYOJOに出てみないかとお誘いを頂いたとき、オープンカーはこわいから乗れないと1度お断りしてしまいました。でもそこからいろいろお話しを聞いたり実際にVITAに試乗することで、安全性や楽しさを知ることができました。

今回スポット参戦でしたが、この経験は私にとってかけがえのないものです。もしいつかまた挑戦できるチャンスがあれば、次はもっとレースを引っ掻き回す存在になりたいですね! VITAやKYOJO-CUPの楽しさを教えてくれたD.D.R瀧井さん、Raise up吉田さん、そしてKYOJO-CUP主催の関谷さん、本当にありがとうございます。最高の週末でした!

web option編集部

この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事