ランボルギーニ、ヒストリックモデルの市場価値を判定する「HAGI」と提携

ヒストリック・ランボルギーニの認知度向上を目指す

ランボルギーニのヒストリックモデル専門部門「ランボルギーニ・ポロストリコ」は、「ヒストリック・オートモービル・グループ・インターナショナル(HAGI)」と連携協定を締結した。

ランボルギーニは、貴重なヒストリーが広く知られるよう積極的な取り組みを行なっている。今回のHAGIとの提携により「ランボルギーニ・ポロストリコ」が各モデルについて市場情報を収集し、歴史的な価値を高め、サンタアガタ・ボロネーゼから生み出された数々のヴィンテージ・ランボルギーニの認知度を上げることになるだろう。

10年で10倍にも上昇したヴィンテージ・ランボルギーニの価格

「HAGI」が発表する指数は、クラシックカーの市場価格の動きを示すものとして知られている。個人、業者、競売会社のヴィンテージカーすべての取引きを中立的な立場から判断した結果に基づいており、価格のトレンドを業界に提供。常に更新される最新の市場情報は、「ランボルギーニ・ポロストリコ」がヴィンテージ・ランボルギーニのスペアパーツの生産を計画する際にも利用してきた。

近年、新設されたHAGI LPS(ランボルギーニ・ポロストリコ)指数は、ランボルギーニのヴィンテージカーの価格の推移を追うもの。「ディアブロ」までの全モデルを対象に、毎月発表されているHAGI LPS指数は、2017年12月31日に基準値100からスタート。LPS指数の年ごとの推移を2000年から2017年まで調査したシミュレーションでは、ランボルギーニのヴィンテージモデルの価格は10倍にも上昇していることが明らかになった。

非常に高い精度を誇るHAGIの調査

HAGIは、クラシックカーの大手ブランドを専門に扱う、独立系市場調査及び出版社。金融分野と同じ手法で調査を行い、その指数や分析は、「フィナンシャル・タイムズ」「ウォール・ストリート・ジャーナル」 「ニューヨーク・タイムズ」各紙や、雑誌「オクタン」などでも参照されている。HAGIのアーカイブには、これまで10万件を超える取引き結果が含まれているという。

2016年に設立された「ランボルギーニ・ポロストリコ」は、ランボルギーニの全ヒストリックモデルを対象とする専門部門。2001年までに生産された「350GT」から「ディアブロ」までのランボルギーニ車のレストアと認定を行っている。

また、ヒストリックモデル用のスペアパーツの復元にも取り組んでおり、オーナーが安心してドライブできるよう、2018年だけでも200以上にも及ぶ部品コードの品目を新しく設定している。加えて、過去のノウハウを活用してランボルギーニのヒストリックモデルを可能な限りオリジナルに近い状態で維持するため、生産に関するファイルやデザイン等のアーカイブ資料の管理も行っている。

(GENROQ Web編集部)

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