ジャガー I-PACE eトロフィー第7戦モナコ、カカ・ブエノが勝利

モナコの市街地コースを舞台に白熱のバトル

ジャガー I-PACE eトロフィー(Jaguar I-PACE eTROPHY)第7戦モナコが開催され、カカ・ブエノ(ジャガー・ブラジル・レーシング)がパリ・ラウンドでの悔しい結果を跳ね除けるようにレースを制覇。今後のチャンピオンシップを左右する大量ポイントを獲得した。

ブエノに続いたのはチームメイトのセルジオ・ジメネスで、ジャガー・ブラジル・レーシングは初めて上位を独占。3位でフィニッシュしたのはPROクラスのポイントリーダーであるブライアン・セラーズ(ラハル・レッターマン・ラニガン・レーシング)。今シーズン残り3戦という状況で、2位のジメネスとの差はわずか1ポイントとなり、拮抗したポイント争いが繰り広げられている。

PRO-AMクラスでは、モナコの狭いストリートサーキットで他チームと接触せず、クリーンなレースを展開したヤキ・チャン(チーム・チャイナ)がトップとなり、0.5秒の差でバンダール・アレサイ(サウジ・レーシング)が2位。3戦連続表彰台となったセリア・マーティン(フィスマン・ジャガー・eトロフィー・チーム・ジャーマニー)が3位を得ている。

ブエノの勝利で僅差のタイトル争いに

モナコ・ラウンドで優勝し、選手権ランキングでもトップを伺うブエノは表彰台で喜びを爆発させた。

「とても幸せです。モナコで行われるレースはいつもテレビで観戦していましたし、特別な場所です。このモナコで勝利することができて、とても感動しています。総合ポイントでは上位との差ができていたので、優勝が必要でした。今回のポイントのおかげで、最終戦まで上位を狙うことができます」

PRO-AMクラスの勝者、ヤキ・チャンは以下のようにコメントした。

「今日のレース結果にとても満足しています。特に難しいクオリファイ・セッションを経てのPRO-AMクラス優勝だったので、より嬉しさがこみ上げてきますね。良いスタートを切り、第1コーナーではトラブルに巻き込まれることなく、6人のドライバーを追い抜き、一時4位にまでポジションを上げることができました。その後も順調にレースを進め、チェッカーフラッグが振られた時点で5位、PRO-AMクラスで1位という順位でレースを終えることができました」

アルベール2世がロズベルグとI-PACEを体験

今回、「ジャガー I-PACE eトロフィー」をモナコ公国のアルベール2世公が訪問。チャンピオンシップ・マネージャーを務めるマリオン・ブランディは、シリーズの盛り上がりに喜びを隠さない。

「ワンメイクレース・シリーズ『ジャガー I-PACE eトロフィー』の開幕シーズンに、モナコの象徴的な市街地コースでレースを実施することができて、とても感慨深いです。フルバッテリー電気自動車『I-PACE』をベースにしたレースカーのパフォーマンスを、モナコのタイトなレーストラックで証明することができました」

「また、モナコ公国のアルベール2世公には、2016年のF1チャンピオンであるニコ・ロズベルグとのドライブを楽しんでいただくことができましたし、大変有意義な週末となりました」

(GENROQ Web編集部)

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