名車240ZGからZ34ニスモまで大集合! フェアレディZミーティングの注目マシンをピックアップ


フロントにリップスポイラーを装着したZ33は、変わったばかりの年号をボンネットに貼り付けて参加。


改造率が非常に高いZ33型ですので、なかには原型を留めないほどのクルマも見受けられました。ウェーバースポーツのエアロとロケットバニーのフェンダーが大迫力!


ロケットバニーのフェンダーは大人気で、こちらはフェンダーミラー仕様になった1台。巨大なリヤウイングで目立ってました。


ブルーのボディに車高短、さらにポリッシュのホイールでアメリカンカスタムされたZ33。エアロがなくてもここまで目立つようになるのです。


VOLTEX製のアンダースポイラー一体型フロントバンパーを装着したZ33。レイズのTE37Vホイールはフロント10J、リヤ11Jになっているそうです。


絶妙なキャンバー角が付けられたZ33。足元のホイールは深リム仕様のワーク・マイスターで、派手さよりまとまりを重視したエアロパーツをチョイスしてます。


まるでS30の240ZGを彷彿とさせるフロントバンパーを装着したZ33です。イエローボディはフェアレディZの父、ミスターKこと片山豊さんの愛車を思い起こさせますね。


イエローのボディにレーシングストライプが走る2台のZ34は昨年発売されたフェアレディZヘリテージエディションです。1977年の280Zスペシャルデコレーションパッケージを模したカラーが斬新ですね。


2014年にマイナーチェンジされてニスモレッドが配色されたZ34フェアレディZ NISMOも参加していました。こちらはカスタムされずノーマルのままですが、独特の存在感があります。


前後のオーバーフェンダーと低い車高が印象的なZ34。あえてビス留めのオーバーフェンダーにしてレーシングカーのような迫力を生み出しています。


3ピースのワーク・マイスターをブラック・グレー塗装として、タイヤのサイドウォールにホワイトレターを追加。下げられた車高と引き締まった足元のバランスがグッド!

(文/写真 増田 満)

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増田満

複数の自動車雑誌編集部を転々とした末、ノスタルジックヒーロー編集部で落ち着き旧車の世界にどっぷり浸かる。青春時代を過ごした1980年代への郷愁から80年代車専門誌も立ち上げ、ノスヒロは編集長まで務めたものの会社に馴染めず独立。
国産旧型車や古いバイクなどの情報を、雑誌やインターネットを通じて発信している。仕事だけでなく趣味でも古い車とバイクに触れる毎日で、車庫に籠り部品を磨いたり組み直していることに至福を感じている。
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