ランボルギーニ ミュージアムがリニューアル! 歴史から最新まですべてを凝縮

ランボルギーニのテクノロジーに焦点を合わせた展示

サンタガタ・ボロネーゼのランボルギーニ本社に隣接する「ランボルギーニ ミュージアム」がリニューアルされ、名称が「MUDETEC(Museum of Technology)」に変更された。インタラクティブに生まれ変わった展示空間は、これまでランボルギーニが紡いできた革新的なテクノロジーの歴史を通じて、その世界観を伝える。

「350GT」「ミウラ」「カウンタック」「LM002」など、ランボルギーニを象徴する歴史的車両の数々から、ハイブリッドテクノロジーを搭載したコンセプトカー「アステリオン」、最新の「アヴェンタドールSVJ」まで幅広い車種を展示。これまでランボルギーニが発表してきた数々の傑作モデルを通して、その歴史を体感することができる。

また、最新の「ウラカン」や「アヴェンタドール」に導入された様々な最新テクノロジー、カーボンファイバーやフォージドコンポジットなどの先進素材技術などに関しても、たっぷりとスペースが割かれている。

学生に向けたふたつのワークショップも展開

「MUDETEC」では、ランボルギーニを象徴する価値の保護と伝承にも力を入れている。それに伴い、未来を担う学生のためにふたつの新しい教育ワークショップが用意された。

ひとつ目は空力や車両構造について議論する「車両の構造とエアロダイナミクス」。そして「カーボンファイバーとテクノロジー」では、コンポジット開発を担当する社内部門の「アドバンスド・コンポジット・ライトウェイト・ストラクチャー・ディベロップメント(ACLSD)」を通して、車両重量とパフォーマンスの最大化について学ぶことができる。

1963年からの歴史を振り返る企画展を実施

ミュージアムのリニューアルを記念して「Future Shapers since 1963」という企画展が、4月16日~10月31日まで実施される。

この企画展では、発表当時センセーションを起こした車両に焦点を合わせ、ランボルギーニ革新の歴史をヴァーチャルに振り返る。訪問者は展示車両だけでなく、タッチスクリーンなどを通して当時の写真、オリジナルスケッチ、動画などを体験することができる。

1960年代はランボルギーニの歴史のスタート地点ととも言える「350GT」と「エスパーダ」。1970年代は「カウンタック」によって実現した縦置きミッドシップ、跳ね上げ式の通称“ランボドア”を紹介。80年代は、ランボルギーニ初のオフロードモデルであり、今日の高級SUVの先駆けとなった「LM002」が登場。 また、未来的なルックスがスーパースポーツの世界に革命をもたらした「ディアブロGT」が90年代を代表する。

2000年代はカーボンファイバーによる軽量構造を徹底追及した、2010年発表のコンセプトカー「セスト エレメント」。さらに現在へと続く、テクノロジーへの挑戦が紹介され、2014年に発表されたプラグインハイブリッドコンセプトカー「アステリオン」、そして最新の「アヴェンタドールSVJ」や「ウルス」で締めくくる。

ドライビングシミュレーターや予約制の工場見学も

「MUDETEC」では、最新のドライビングシミュレータによるヴァーチャルドライビング体験や、ファクトリーの生産ラインツアー(要予約)にも参加することが可能。開館時間は午前9時30分〜午後6時(4月16〜10月31日)となっている。

(GENROQ Web編集部)

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