次期「アストンマーティン ヴァンキッシュ」はミッドシップスポーツとして生まれ変わる!

ASTON MARTIN VANQUISH VISION CONCEPT

アストンマーティン ヴァンキッシュ ヴィジョン コンセプト

アストンマーティン「ミッドエンジン・シリーズ」第一弾!

アストンマーティンがミッドシップ・スーパースポーツの世界に進出を果たしてくる。しかもそれに掲げられるネーミングは「ヴァンキッシュ」。これまでアストンマーティンのフラッグシップモデルに使用されてきたネーミングを採用した真相は定かではないが、すでにリリースされている「DBSスーパーレッジェーラ」が従来のヴァンキッシュの後継車として位置づけされていることから、このミッドシップ・プロジェクトのためにそのネーミングを残していた可能性が高い。

この「ヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプト」は、ミッドシップカーということを考えれば、ヴァルキリー、ヴァルキリーAMR、やはり今回のジュネーブでワールドプレミアされたプロジェクト003の延長線上にあるモデルと考えることが可能だ。現在の段階では、まだコンセプトという文字が付け加えられているが、それでもこのヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプトのエクステリアきわめて魅力的な造形であり、また優れたエアロダイナミクスを想像させる。とはいえ、挑戦的な雰囲気は抑えられ、純粋に官能的な美というものを感じさせるデザインを実現しているのは、いかにもアストンマーティンというブランドが求めるデザインといえるだろう。

エンジンはV6ターボを搭載

現在の段階では、まだこのヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプトに関して明らかにできる技術面でのインフォメーションは少ないということだが、搭載エンジンがV型6気筒ターボであること、そして接着アルミニウム構造によるシャシーが採用されることは明らかにされている。ちなみにこのV型6気筒エンジンは、003にも搭載される予定となっているが、こちらはハイブリットシステムとの組み合わせが実現される。となれば、ヴァンキッシュでも同様のシステムを期待したいところだが、詳細は一切明らかにしていない。

ヴァルキリーで学んだことを適用。

そして、接着アルミニウム構造によるシャシーは、初代ヴァンキッシュによってアストンマーティンが開発した特許技術をもつもので、生産効率やコスト、そして重量面など多くのメリットをもつ。

アストンマーティンの最高技術責任者(CTO)のマックス・スウェイによれば、「ヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプトは、ヴァルキリーとプロジェクト003のプロジェクトで学んだことをプロダクションモデルに適用した」とのこと。ミッドシップスポーツシリーズが加わることで、アストンマーティンのレギュラーラインナップは、さらに魅力的なものになるだろう。

REPORT/山崎元裕(Motohiro YAMAZAKI)

(GENROQ Web編集部)

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