ボルボが「ポールスター2」を2020年から生産開始。ライバルはテスラ・モデル3!

Polestar 2

ポールスター2

ジュネーブ・モーターショーで初の実車公開。

ボルボが傘下に持つ電気自動車ブランド「ポールスター(Polestar)」は、3月7〜17日に開催される「ジュネーブ・モーターショー」において、完全新設計のフルEV(電気自動車)ファストバック「ポールスター2(Polestar 2)」を公開する。このモデルは「テスラ・モデル3」をターゲットに開発された、同ブランド初の量販車種となる。

ボルボのポールスター部門のトーマス・インゲンラートCEOは「ポールスター2」について、以下のように説明する。

「この『ポールスター2』は、我々にとって初のフルEV量販車種になります。情熱と献身をもって、すべての開発が行われました。電気自動車ブランドとして、我々のポートフォリオとなるモデルです。このモデルは所有するだけでなく、運転する喜びも兼ね備えた1台になるでしょうそして、ポールスターは世界の気候変動や大気汚染の課題に引き続き取り組んでいきます」

最大出力300kWの2モーターで4輪を駆動。

「ポールスター2」は、最大出力300kW(408hp)、最大トルク67.3kgmを発揮する、2基の電気モーターを搭載し、4輪を駆動する5ドアファストバック。目標航続距離は500km、0-100km/加速は5秒以下の性能を持つ。ボルボ・カーグループが開発した「コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー(CMA)」を採用し、27個のモジュールで構成される78kWhバッテリーは、フロア下に搭載された。

ボルボ・グループとして初めて「Android」を搭載。

今回、ボルボ・グループの車種として初めて「Android」を採用したインフォテインメントシステムを搭載。Androidの搭載により、アプリと車両機能を連携させるデジタル環境が構築され、「Googleアシスタント」、 EV対応の「Googleマップ」、「Google Play」など、Googleが提供するサービスをストレスなく車内で使用できる。また、自然な音声制御と新開発「11インチ・タッチスクリーンディスプレイ」も搭載した。

自分のスマートフォンがクルマのキーになる「フォン・アズ・キー(Phone-as-Key)」も採用。このシステムは、クルマと連携したスマートフォンを持ったドライバーが、クルマに近づくことで、ロックが自動的に解除される。カーシェアリングや宅配便など、「ポールスター」が提供するコネクトサービスも利用できるという。

生産は中国で行われ、販売はオンラインでのみ。

すでに発表されている「ポールスター1」と同様に、「ポールスター2」の販売はオンラインのみで行われる。ベースモデルの価格は3万9900ユーロ(約497万円)から、ヨーロッパでは最初の12カ月間「ローンチエディション」が5万9900ユーロ(約750万円)を販売。また、サブスクリプション(定額制サービス)の価格については、後日発表される。

すでにプレオーダーはポールスターの公式サイト(polestar.com)において始まっており、2020年初頭には中国工場において、左右ハンドルモデルの生産がスタートする。最初に販売される地域は中国、アメリカ、カナダ、ベルギー、ドイツ、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、英国となっており、その他の地域に関しては後日発表される予定だ。

ジュネーブ・モーターショーで披露した後は、2019年を通してヨーロッパ、北米、中国などでワールドツアーが展開される。

(GENROQ Web編集部)

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