装着するだけで速くなる!? バリスが展開するスバルWRX(VAB/VAG)高機能エアロパーツに迫る

拘りの製法による最前線で戦うための機能美スタイル

VAB/VAG用はチューンレベルに合わせた3種類のエアロを展開

スーパーGTやS耐車両のサポート経験をフィードバックした製品で、国内タイムアタックシーンではショップやメーカーから高い信頼性を得ているバリス。VAB/VAG用エアロではライバルに先駆けて前後片側70mmワイドボディキットを開発に着手し、リリースを開始したメーカーでもある。

その理由はタイムを追求する上での必須条件である、大パワーを受け止めことができるワイドタイヤを履きたいというリクエストを受けてのことだった。タッグを組んでエアロ開発を行っているオリジナルランデュース製作のVABに装着されたタイヤは295/30-18という通常なら装着できないサイズだが当然、問題なくフェンダー内に収まっている。

ボディキットとして車体とエアロの一体感を維持しつつ、決して窮屈な印象は感じさせないのも大きな魅力。サーキットだけでなく、街乗りにも違和感なく溶け込めるカッコよさを追求することも、バリスのエアロメイクのコンセプトのひとつなのだ。

このほかに、バリスではVAB/VAG用として純正バンパー仕様のARISING-Ⅰ、バンパー交換仕様のARISING-Ⅱをラインナップしており、保安基準適合サイズの純正比片側8mmワイドというスペックのフロントフェンダーも用意されている。

撮影車両はARISING-Ⅰの装着モデルだが、フロントリップスポイラーを追加しているだけでは説明できない印象変化の理由が、そのフロントフェンダーによるものだ。「VABは純正の時点でリヤフェンダーのラインがとてもアグレッシブな印象なのに、フロントフェンダーは大人しいデザイン。フロントフェンダーを交換することで前後のバランスがグンと良くなりますよ」とはバリス矢萩さん。

また、車検対応のエアロという位置付けではあるが、走りに関わる機能面を追求しているのもバリスならでは。フロントフェンダー後部には全幅に影響を与えない範囲で最大限のダクトが追加され、車両特有のエンジンルーム後部の熱溜まりを対策している。

そして、目を引くのがボンネットやディフューザーを中心に、ふんだんに使われているカーボンパーツ。材料メーカーとの共同開発により、バリスのエアロ向けにカーボンファイバーを特注。

さらには硬化に使う樹脂、仕上げのゲルコートまで成分を徹底し、一見同じように見えるカーボンパーツも剛性や重量面が年々進化を続けているのだという。このようにルックスを磨き上げるのは当然ながら、それに加えて機能性を追求していく姿勢こそが、バリスのこだわりの本質なのだ。

ARISING-Ⅰ(VAB/VAG)

プライスリストはコチラから → http://varis.co.jp/varis/products/subaru/vab/index.html

純正バンパータイプのARISING-ⅠはD型からの後期バンパー向け。一方、前期フェイスを採用したバンパー交換タイプARISING-Ⅱでは来年以降後期フェイスの製作に着手する可能性もあるようだ。

現行のスバル車は純正でアルミボンネットを採用していて重量は約9kg。一般的な社外ボンネットは交換するとかえって重くなるパターンも多いが、バリスのVSDC製法ではウェットながらドライカーボン並みの6kgという超軽量に仕上がっている。

アグレッシブなデザインの純正リヤフェンダーとマッチするよう、保安基準内の純正比8mmワイドながらフェンダーアーチをより強調する形状に。ピラー下にはエンジンルームの熱溜まりを防ぐためのダクトが設けられている。

純正ウイングの取り付け穴を利用することでGTウイングを無加工で装着できる専用マウントも設定。2台とも装着しているGTウイングの形状はユーロエディションというタイプだ。テールランプもバリスオリジナル。

リヤディフューザーはフルカーボンと、装着時に見える後ろ側のみカーボンのハーフカーボンタイプがある。マフラーが際立つように覆ってある別体のカーボンパーツは、カーボンヒートシールドという製品名のものだ。

VAB WRX STI&S4 WIDE BODY KIT

プライスリストはコチラから → http://varis.co.jp/varis/products/subaru/vab-wide.html

東京オートサロン2018でデビューしたワイドボディキットだ。前後60mmのワイドトレッド化を実現する高機能システムで、サーキットアタッカー達から絶大な支持を受けている。

リヤビューの存在感も意識して作られた片側60mmワイドのフロントフェンダー。上部ダクトはエンジンルームの排熱、後部ダクトは車体下部のダウンフォースを得るための排気というように別々の効果を狙って作られている。

ランデュース号のパワーアップに対応するダウンフォースを得るためのフロントディフューザー。形状はレーシングマシンからのノウハウが活かされ、中央には流速を調整するための窪みが作られている。

web option編集部

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