L28改、13Bペリ、2T-G改…言葉の響きがすでにステキな1986ゼロヨン対決、その結果は? その4【OPTION 1986年1月号より】

レース仕込みのチューニングはコンスタントに12秒台をマーク!
<ユアーズRX-7> 12Aペリターボ/12秒37

●タイムはアクセルコントロールが決め手だね

ドライバー:岡田秀樹

谷田部は初めて。難しいのはスタートですね。ポンとつなぐとストールしちゃうし、だからって全開にするとホイールスピンでオーバーレブしちゃう。8000でつないでシフトは8500、4速フケ切り9000rpmでゴールのはずだったけど、今回はフケないんで5速でした。

●メカニズムチェック

ニューRX-7(FC3S)が登場して動向が気になる旧RX-7(SA22C)。しかしゼロヨンでは、やはりSAのほうが重量面など有利な部分が多いので、これからも増えていきそうだ。

このマシンの注目はエンジン! 12Aロータリーをペリフェラルポートにして、TD08タービンが付く。しかしそのEXマニからタービンへのパイプは、60φステンレスパイプを使用して、1.5mの距離をかせいでいる。この長いパイプによって、シングルターボながらタイムラグはビックリするほど小さくなっているという。そして80φEXパイプは手曲げでとても美しい。

吸気系はナント、ボッシュのインジェクションを使用する。これはGCマシンなどと同じで、ガスセッティングは少し濃くしている。またブースト圧に合わせて、0.8~1.3kg/cm2に4本の600cc/分の追加インジェクターが付く。これでパワー的には最大ブースト1.5kg/cm2で450psを軽くマークするはずだ。

今回は燃圧が低い(2.5kg/cm2)ため、3速のフル加速時にガスが足りなくなって、タイム的には伸びが見られなかった。燃圧を3~3.5kg/cm2にアップすれば、今のタイムを1秒近く短縮するだろう。

・・・・・・・・・・・・・・

今回紹介したショップも懐かしいメンツが勢揃い! 中でも…ユアーズの岡田秀樹さんって、あのウルトラオヤジの岡田秀樹選手ですよね! なんか…凄い! では、次回その5へ続きま~す。

[OPTION 1986年1月号より]

(Play Back The OPTION by 永光やすの

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