「ジャガー Eタイプ」のビフォア&アフターをロンドン・クラシックカーショーで披露

Jaguar E-Type 3.8 FHC

ジャガーEタイプ3.8 FHC

スペシャリストにより完璧なコンディションにレストア

英国を代表する自動車保険会社「フットマン・ジェイムス(Footman James)」は、「クラシック・モーターカーズ(CMC)」の協力により、最初に生産された「ジャガーEタイプ」を含む2台のヒストリックジャガーをロンドンのエクセルアリーナで開催中の「ロンドン・クラシックカーショー」に展示している。

1台目はブラックの1961年式「ジャガーEタイプ3.8 FHC」。初めてファクトリーからデリバリーされたブラックカラーのEタイプで、通称「フラットフロア」と呼ばれ、非常に希少な運転席のフロアパネルがフラットな仕様。2011年にクラシック・モーターカーズによって、出荷当時のコンディションにフルレストアされている。

42年間納屋に放置されていたEタイプ

もう1台は1964年式「ジャガーEタイプ シリーズ1 3.8リットル」。なぜこのような状態(写真)になったかは、1970年にある若い家族がこのクルマを購入した時にまで遡る。1975年以降、ふたりの子供がいる家族には実用的ではないと夫婦は判断。Eタイプを納屋に入れたまま存在を忘れてしまった。その後、2017年に発見され、日の目を見ることになった。今回、発見当時の状態で展示されている。

クラシック・モーターカーズの代表取締役、ナイジェル・ウッドワードは今回の出展について、以下のように説明した。

「フットマン・ジェイムス社のため、2台の素晴らしいEタイプをロンドン・クラシックカーショーに出展しました。毎年、このイベントのために我々は何か面白いテーマを探しています。そして、今回のテーマが『ビフォア&アフター(使用前・使用後)』です。この2台のEタイプは素晴らしいストーリーを持っていますし、我々のチームのスキルも披露することができる存在です」

フットマン・ジェイムスのディレクター、デイビッド・ボンドもウッドワードの説明に付け加えた。

「人々から忘れ去られていた存在が、本来得られるべき賞賛を手にするのは素晴らしいことです。今回、クラシック・モーターカーズが、その象徴たる2台を提供してくれました。私たちの伝統的な産業を活かしつつ、古典を美しい状態にまで回復できる専門家がいることは素晴らしいことです」

(GENROQ Web編集部)

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