え? 1.4Lのクルマが最高速219.86キロをマーク!? ZC33Sスイスポの驚異的な潜在能力!

ボルトオンターボで183.6psを発揮するスイスポの戦闘力!

ZC33Sの底が見えないポテンシャルの高さを確認

2018年10月に待望のZC33S用ボルトオンターボシステムを発売したブリッツ。デモカーは、専用データを収めたチューニングECUとのセットで現在は183.6psを発生する。

これはノーマルから40psアップとなるパフォーマンスだ。タービン交換のわりにパワーの上乗せが少ないように感じるが、このキットは燃料系ノーマルを前提としている。つまり燃料の吐出量の限界がちょうど190psあたりというわけなのだ。

ちなみに、ノーマルの燃料供給は直噴のため、燃料をタービンのサイズアップに合わせて増量するには追加インジェクター方式のほうが現実的な選択となるかもしれない。

そのため、現在のデモカーの仕様は一発狙いではなく、あくまでユーザー目線のターボチューンスペック。だからこそ、この最高速テストの数値はZC33Sオーナーたちにとって現実的な指針のひとつとなるだろう。

気になるテスト結果は、219.86キロ。ブリッツの目標は220キロオーバーだったようだが、1.4Lという小排気量ターボでこのリザルトは正直言って異常。ZC33Sというクルマのポテンシャルの高さを十分に示したと言える。

取材協力:ブリッツ

これまでの仕様ではノーマルの吸気系にオリジナルECUをセットしていた程度だったが、タービンキットの交換に合わせ新型のブローオフバルブなども装着、また冷却関連までを刷新した。最高出力で約44psと大幅なパワーアップが図られている。

タービン交換に合わせ新たにオイルクーラーを追加、現在開発中の専用ラジエターもセットする。熱対策を万全に行うことで街乗りからワインディング、サーキットまでオールラウンドに楽しめる。

パワーアップに際してタイヤは235へとワイド化。ミラクルキャンバーアジャスターによる調整で、ノーマルフェンダー内にタイヤは収められている。

グラフは青線と緑破線がノーマル、赤線とオレンジ破線がタービン交換仕様だ。純正タービンに対してブリッツ製タービンは、中~高回転域でパワーとトルクとも伸び続け、大きな差を生み出しているのが分かる。なお、それぞれブースト圧のピーク値は、ノーマルが0.9キロ、タービン交換が1.3キロとなっている。ブースト圧の安定値はノーマルが0.7キロ、ブリッツタービンが0.9キロ(燃料系飽和のため)だ。

ブリッツ 小林さん

「220キロにはわずかに届きませんでしたが、純正クリーナーと見た目重視のマフラーを装着していましたし、吸排気系の見直しをはじめ、まだ伸び代はあると思いますね。これから、続々とパーツ開発を進めていきますのでご期待ください!!」

web option編集部

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