【TOPIC】最も素敵な「歴代 ポルシェ」のシートデザインは?

ハリウッドスタイリストが選んだ5つの印象的なシート

ファッションスタイリストのイラリア・ルウビナーティ(写真中)が、70年にも及ぶポルシェ製スポーツカーの中から最も素敵なシートデザイン(パターン)5台をチョイスした。イラリアはハリウッドを中心に活躍するトップスタイリストで、そのクライアントにはライアン・レイノルズ、ジェームズ・マースデン、「The Rock」ことドウェイン・ジョンソンら、錚々たる名前が並ぶ。

今回、彼女のサポート役としてポルシェのデザインスタジオからヘッド・オブ・インテリアデザインのイボ-ヴァン・フルテン(写真左)と、カラー&トリム・デザイナーのコーネリア・ローゼンボーム(写真右)が駆けつけている。

Porsche 928

第5位 ポルシェ928

まずはバーガンディとホワイトのストライプに加え、ヘッドレストに特別なデザインを備えた「ポルシェ928」のシートが第5位にランクイン。ゴージャスなグランツーリスモとして登場した928、そのヘッドレストに刺繍されたサインは「フェリー・ポルシェ」のもの。彼は父フェルディナントとともにポルシェを創立し、様々なスポーツカーの開発に携わった人物だ。細いホワイトのストライプと、幅広いバーガンディのストライプによるコントラストが、このインテリアを一際目を引くものにしている。 80年代デザインの大ファンであるイラリアが、即決で928のシートを5位に選んだ。

Porsche 911 (G series)

第4位 ポルシェ911(Gシリーズ)

4位に選ばれたのは、マルーンとホワイトのピンストライプが鮮やかな「ポルシェ911 Gシリーズ」。このGシリーズは3.2リッターエンジン搭載の911最後のモデルとして、1989年にツッフェンハウゼン工場で製造された。第2世代911にとっては17年の歴史を締めくくる1台となる。カレラ・ホワイトメタリックのボディカラーと、ピンストライプインテリアの組み合わせは、「ひとつの時代の終わりを象徴するのに相応しい」と、イラリア。

Porsche 911 Turbo Louise

第3位 ポルシェ911ターボ ルイーズ

3位は、通称「ルイーズ・ターボ」。こちらはフェルディナント・ポルシェの娘、そしてフェリー・ポルシェの姉であるルイーズ・ピエヒ、彼女の70歳のバースデープレゼントとして贈られた911ターボ。インテリアは鮮やかなタータンチェック。芸術家だったルイーズのことを考えれば、この印象的なインテリアも納得か。イラリアは「911ターボ ルイーズのインテリアは、この時代の特別な精神を象徴しています」と、指摘。タータンチェックはまさに現在、絶賛リバイバルブーム中。

Porsche 901

第2位 ポルシェ901

2位は、ポルシェ・ミュージアムが所蔵する最古の「911系モデル」と言える、「901 シャシー#57」。当初、ポルシェは356の後継モデルとして、901を発表。ところが、この「901」という名称をすでにプジョーが登録していたことから、モデル名が「911」に改められた経緯を持つ。そのインテリアには「ペピータパターン」、つまり千鳥格子柄が採用された。ファッション業界ではたびたび流行する千鳥格子、そのシックなインテリアをさらに引き立てるのが、「鮮やかな真紅にペイントされたボディカラー」と、イラリアは選んだ理由を語る。

Porsche 911 Targa SC

第1位 ポルルシェ911タルガSC

1位に輝いたのは、インテリアにパシャ(タイル)模様を施した、ポルシェ911タルガSC。 レースシーンのチェッカーフラッグを彷彿とさせ、スポーティな印象を見る者に与える。 このシートの他にない特徴として、ブラックのコントラストとネイビーブルーというカラーの選択がある。今回、イボとコーネリアがオリジナルサンプル生地を持ってきたことで、イラリアは生地の質感、肌触りを実際に味わうことができた。

(GENROQ Web編集部)

この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事