【ROCKY AUTO KGC110 SKYLINE改】得意のRB25エンジン換装にくわえ、ストリート快適装備をフル搭載したR仕様

Rルックと快適・快走カスタムの融合

5速ATの搭載で気軽に乗れるR仕様を作り出す!

ハコスカ・ケンメリといえば第一世代と呼ばれるGT-Rで知られるクルマ。とくに数々のレースで活躍したハコスカのGT-Rは、日本のモータースポーツの歴史を作った名車として名を残している。

そしてその次の世代、4代目スカイラインとしてデビューしたのがケンメリの愛称で親しまれる110系だ。レースで50連勝の大躍進とともに、スカイラインの地位を不動のものにしたハコスカ(10系)に続いて、このモデルも発表された年の東京モーターショーでレーシングモデルが展示されるなど、GT-Rのグレードまで引き継いだ。

ところが、この時期の日本はオイルショックなど大きな不況に見舞われるなどし、排気ガス規制なども巻き起こったために、実際に生産されたGT-Rはたったの200台弱(197台とされる)。そんな意味で、現存数もきわめて少なく、実際にレースで活躍することもなかったことから、ケンメリのGT-Rは幻の名車とも言われている。

逆に世の中にほとんど流通することがなかったために、この型のGT-Rに強い憧れを抱く人が多いのも事実だ。

ここで紹介するロッキーオートのKGC110も、やはり外観はR仕様。

しかし、その中身にはロッキーオートが得意とするRB25エンジンスワップの公認仕様なのはもちろん、オートエアコンやパワステを搭載したもの。しっかりとボディ補強も加えられながらレストアしたボディに、RBターボの組み合わせは、動力性能も快適性も本物のGT-Rを大きく凌駕するものとなっているのは言うまでもない。

さらに、この車両で注目なのがR33用の5速オートマチック仕様だというところ。

オートマと聞くとなんだかシャープな走りが得られないような想像をしがちだけれど、実際には車重が軽くパワーウエイトレシオも非常に良いため、驚くほど早くて快適な仕上がり。むしろ片手運転で現行車を追いまわせるくらいのパフォーマンスを発揮する。

“気を使わずにいつでも乗れる”そんなコンセプトの旧車を求めている人には、むしろオススメの仕様というわけだ。

取材協力:ロッキーオート

エンジンはECR33のRB25DETをライトチューン。レイアウト性を向上させるために、トラストのサージタンクなどを仕様している。グリル内のスペースにブラックアウトしたインタークーラーを装着。外観的にはあくまでも当時風の仕上げを目指す。

シフトレバー周辺までシンプルに目立たないように仕上げる心配りも忘れない。中身は最新で快適に、ルックスやビジュアルは当時の姿に仕上げるのがシブいところ。

SSRのマークIIIの中にはF3用のブレンボ(フロント)がインストールされ、リヤもディスクブレーキ化されている。さらにサスペンションキットはアラゴスタとスペックを聞くと旧車の物だとは思えない内容。

オーナーが製作したので詳細不明というが、リヤだけでなくウインカーなどもLED化。サイドのウインカーは定番のローレル用をホワイトにしたものだ。ちなみに、チラっと見えるボンネットはカーボン製。

web option編集部

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