【NEWS】アウディが未来の車内を提示。自動運転に向けたクルマに乗る新しい楽しみ方。

エンターテイメントを楽しむためにクルマに乗る!?

2019年1月8〜11日にかけてラスベガスで開催されるコンシューマー エレクトロニクスショー(CES)にて、アウディは車内をアミューズメントパークに一変させると発表した。

同社のラグジュアリーサルーンは、これまでとはまったく別のオンロード エンタテインメント フォーマットと、極上の映画館で過ごす時間を提供する。どちらのテクノロジーも未来の車内(in-car)エンタテインメントの代表格になるのだという。

アウディはこうした主張の背景を次のように説明する。

未来のアウディ・モデルでは、コネクテッドテクノロジーが一層進化して、エンタテインメント空間に欠くことのできないコンテンツを提供できるようになる。と同時に、自動運転が普及するので、乗員は車内で自由な時間を過ごせるようになる。そこで次世代のインカー エンタテインメントを楽しめるというわけだ。

アウディはCESで先駆的なコンセプトをずらりと展示し、「ドライブ体験(driving experience)」が「体験するドライブ(experience drive)」に変わる未来をデモンストレーションすると胸を張る。この発言はどうやら言葉の綾を超えて、未来の自動車では運転に代わって、エンタテインメントが一義的意味を持つことを、ほのめかしているように思える。

それを裏付けるように、アウディはこの新しいテクノロジーを「Audi Immersive In-Car Entertainment」と名づけた。「Immersive」とは「没頭できる」という意味で、没頭する対象は運転ではなく、エンタテインメントのコンテンツだ。乗員はハリウッドの超大作やストリーミングを楽しむことができるので、移動中に過ごす楽しい時間そのものがクルマに乗る目的になるという。

ご存じのようにCESは世界屈指のエレクトロニクス トレードフェア。2019年も約4000社がブースを設定し、来場者数は17万に達すると見られる。果たしてアウディはこの舞台でどのような新技術を披露するのだろう。それは「クルマ離れ」と言われて久しい日本の若者を惹きつけるほど魅力に富んでいるのだろうか。期待をもって来年1月8日の開幕を待ちたい。

TEXT/相原俊樹(Toshiki AIHARA)

(GENROQ Web編集部)

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