【NEWS】「ジャガー I-PACE」が安全性評価で5つ星を獲得。

「PACE」シリーズ全モデルが獲得!

ジャガー初の純EV SUV「I-PACE」が、ユーロNCAP評価で最高得点となる5つ星を獲得した。

Iペイスは、成人乗員保護性能評価で91%、子ども乗員保護性能評価で81%、安全支援性能評価で81%を記録。側面衝突試験とポール側突試験でも車体の主要エリアが保護されたことで最高得点を得た。

これでジャガーの「PACE(ペイス)」ファミリーを構成するE-PACE、F-PACE、I-PACEのすべてが、ユーロNCAPで5つ星を獲得したことになる。またI-ペイスはジャガー・ランドローバーにとって5つ星を獲得した10番目のモデルになった。

ジャガー・ランドローバー、ボディ・エンジニアリング担当シニア・プロジェクト・リーダーのサイモン・ブラックは次のように述べる。

「I-PACEは、これまで優れたデザイン、パフォーマンスおよびハンドリングが称えられ、数々の賞に選出されていますが、今回ユーロNCAPで5つ星を獲得したことで、安全性が裏付けられました」

ブラックは5つ星を獲得したカギは独自技術によるボディ構造にあると示唆する。

「ジャガーのエンジニアリングに関する専門知識や経験により実現した、軽量アルミニウムボディ構造とバッテリーパックの組み合わせにより、衝突時の乗員保護で傑出した成果を発揮します。安全性は当社にとって最優先事項であり、今回の結果を大変喜ばしく思います」

ではブラックが言う「I-PACE」の基本構造をあらためて眺めてみよう。

堅牢な軽量アルミニウムボディは、同じアルミニウム製フレームで保護されたバッテリーパックとの組み合わせにより、ジャガー史上最も優れたねじり剛性、36kNm/degを実現している。

さらに、業界初の鍛造アルミニウムを採用したほか、ジャガーでは初めて成形後の熱処理工程を導入、耐衝突性能で重要な部分に使われるアルミニウムの強度を高めた。

安全技術では、衝突時にボンネット上で展開する歩行者保護エアバッグをはじめ、歩行者や自転車の検知機能を搭載したエマージェンシーブレーキなどを搭載する。

これに加えて、ジャガー技術陣は初のEVを市場に放つに際して、歩行者に車両が接近していることを音で知らせるオーディブル・ビークル・アラート・システム(AVAS)を開発した。20km/h以下で走行時、56dBの警告音を発するシステムで、まもなく欧州で施行される法律に対応する。なお、開発に当たっては、目の不自由な人々のチャリティ団体「Guide Dogs for the Blind」の協力を得てテストを行った。

そのほか、ステアリングアシスト機能付ACCやブラインド・スポット・アシスト、360度パーキングエイドなどのドライバー支援装置を装備する。

I-PACEは、すでに30以上の賞に選出されており、ジャガーの歴史に新たな1行を書き加えた。

TEXT/相原俊樹(Toshiki AIHARA)

(GENROQ Web編集部)

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