【クルマ塾】プリウスPHVは理想のドライブカー! 横田紀一郎氏の破天荒な西アフリカの旅とは?

■アフリカの進化を知ってほしい

Y:どうですか。こういう話を聞くとみなさんもやってみたいなと思いませんか。
K:いまヨーロッパのレンタカーはモロッコまで保険が入って貸してくれるしね。モロッコじゃパリダカールみたいなオフロードのラリー毎週やってます。
Y:じゃ都会みたいなホテルもしっかりありつつ、砂漠テイストも味わえる。両方楽しめる。いいですねえ。

K:砂漠を見ながらホテルに泊まれる。女性向きですよね。
Y:ますます私行けそうな気が(笑)。
K:誰か一番乗りやったらどうですか。
Y:女性だとお手洗いとか大変なんじゃないかとか。男性に比べても違う点もあるんじゃないかと思うのですが。
K:表でやるのは2回くらいしかなかったけどね。その時は夜暗くなるまで我慢していただければ。6時過ぎれば大丈夫ですから。

Y:今回プリウスPHVでの一番の発見ってなんですか?
K:これ、もしかしたら、ホイールベースも長いし、高圧電流流れているし、ジャンプしなきゃいけないし、「逝っちゃうかもしれねえなあ」って思ってたんですよ。で、僕が運転すると逝っちゃうから、若い人に運転させて。
Y:あ、ドライバーは交替で?
K:今回はどんどん交替するようにしました。その気になると僕は飛ばすほうなんですよ。そのおかげもあって、今回なにもなかったというのがなにしろ成果ですね。プリウスがメカ的に。
もうひとつ、アフリカそのものが近代化で日本よりはるか先へ行っちゃうんじゃないかとも思いました。今、日本がモーリタニアから輸入しているものといえばタコくらいです。タコの30%はモーリタニア産なんですが、そのモーリタニアにタコ壺を教えたのは日本なんですね。そのくらいしか知らない。ところが行ってみたら、太陽と風を有効に使って、すごいでしょ。しかも土地がいっぱいあるから遷都しちゃうんですよ。街ごと動かしちゃって、サーフィンの世界大会とかやってる。すごい変わってる。ああもう冒険じゃないんだなあと思った。ドライブなんですよ、イージードライブです。
Y:私たちからみると未知の場所ですが、もう日常として走れる場所なんですね。
K:そうですね。そのうえ自然の楽しさとかも理解できるというか、地元の人の生活とか文化とか身に着けられるから最高にいいところですね。

Y:一番つらかったことはなんですか?
K:僕はトイレが近くってねえw
Y:やっぱりお手洗い問題ですよね!
K:年よりだからさw。
Y:最後に、いらしてる皆さんにお伝えしたいことありますか。
K:日本人でアフリカのこと聞いて、知ってる人っていないと思うのですが、少しアフリカの地図をみて、進化しているアフリカっていうのを理解して、もう少し、向こうの人は日本を知ってるんですけど、こっちの人は知らないので、やっぱり知ってほしいです。そう思います。素敵なところですよ。
Y:どうもありがとうございました。

(角田伸幸)

この記事の著者

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角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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