【DEBUT】ニュルで7分04秒632を記録した「メルセデスAMG GT R PRO」デビュー!

Mercedes-AMG GT R PRO

GT3やGT4からフィードバックした
サーキット寄りのロードマシン!

メルセデスAMGは、予告どおり「AMG GT R PRO」をロサンゼルス・オートショーでワールドプレミアした。これは、シリーズトップに位置する限定車で、AMG GT3やGT4から得たエアロダイナミクスや軽量化策、さらにサスペンションのセットアップなど、もっともレーシングマシンに近いロードモデルだ。

最適なセットアップが可能な「サスペンション」

サーキット走行を強く意識したモデルだけに、シャシー周りの強化が際立つ。サスペンションのダンパーにコイルオーバー式を使用し、減衰力とリバウンドを最適化できるよう調整ダイヤルを設け、瞬時に変更が可能だという。しかも高速時と低速時の動きにも対応できる個別式を採用する点も注目だろう。

しかもフロントアクスルにはカーボン製の中空式トーションバーを与え、リヤのウイッシュボーンには高負荷でもトーやキャンバーの変化を抑えるために特殊なベアリングが用いられているのも特徴だ。

今回、従来のAMG GTシリーズもリファインされ「トラックパッケージ」が設けられたが、このAMG GT PROにも当然ながら設定される。これは、フルバケットシートと4点式シートベルト、Xブレース式のロールオーバーバー、消化器などがセットされた、すぐにでもコースインできるような仕様。とはいえ、通常のドライブも考慮されるモデルだけに、インテリアはそれほどスパルタンな印象はない。

抜かりない「エアロダイナミクス」

AMG GT PROのパフォーマンスを高めるためにエアロダイナミクスも強化。大型のカーボン製フロントスプリッタやホイールアーチベントを採用し、フロントアクスルのリフト量を低減。アクティブエア調整システムも取り入れられ、大型のリヤウイングとともに強力なダウンフォースを生む。

軽量化を実現するためにカーボンを使用。

フロントスポイラーやリヤウイング、デュフューザーといったいわゆるエアロパーツのほか、ルーフにもカーボンを使用したことによって、そのアピアランスのみならず軽量化にも導いている。

585ps&700Nmを発揮するエンジン。

パワーユニットは、従来型と同様にV型8気筒ツインターボを積むものの、出力アップされ、585psのパワーと700Nmという最大トルクを発揮。最高速は318km/h、0→100km/h加速も3.6秒という俊足を誇る。

その結果、ニュルブルクリンク北コースでは、AMG GT3ドライバーを務めるマロ・エンゲルのドライブによって、7分04秒632を記録。これは第三者機関による測定というから確実だ。下記にアクセスすれば、アタック時のオンボード映像が確認できる。

【オンボード映像:メルセデスAMG GT R PRO】

(GENROQ Web編集部)

この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事