【1974 MITSUBISHI GALANT GTO】4G63改ハイコンプNAエンジンを搭載したギャランGTO!

過激なターボより操る楽しさ!! 湾岸チューナの作ったハイレスポンスNA仕様

スモーキー永田の遊びグルマ!

1970年(昭和45年)にデビューしたのがギャランGTO。その形状から「ヒップアップクーペ」というキャッチコピーで人気の高かったクルマだ。

デビュー時のトップグレードは1600ccのツインカム、ソレックス4連キャブのMR、当時としてはトップレベルの俊足ぶりを発揮した。

その後、排ガス規制が導入されたことによる出力低下を補う目的や、競合車種とのパワー競争もあって、1973年のマイナーチェンジで2000ccエンジンを搭載するモデルが追加される。

2000ccモデルのトップグレード、GS-Rはビス止めのオーバーフェンダーを装備、いち早く扁平タイヤが導入されるなど“走り屋”イメージの強いクルマとなっていった。

この車両はそんな2000ccのGS-Rをベースとしたチューニングカーだ。

ベース車が解体寸前のところでトップシークレット代表のスモーキー永田の目にとまり、チューニングを受けることに。心臓部には、ランサーエボリューションの4G63はGT-R用ピストンなどでハイコンプ化し、4連スロットルやエキマニをワンオフ装着、気持ちよく走れる程度のファインチューンがなされて搭載されている。

エンジンスワップといっても、もともと搭載されていたエンジンも4G53という同設計エンジンのため、搭載にあたってはオイルパンの形状加工など最低限の作業で進めることができたそうだ。

こうして完成した車両は、エアコンも装備され、乗り味は当時のまま街乗りから高速クルージングまで快適にこなせるもの。普段はショップ内に保管され、代表のスモーキー永田が気分転換したい時などに使っているとのことだ。

このクルマに乗ると、クルマのことばかり考えていた少年時代のことを思い出し、初心に戻ることができるそうだ。

PHOTO:Katsuyoshi Kobayashi

搭載されているエンジンはランサーエボリューションIのもの。スロットルはワンオフのインマニにGT-R用の多連スロットルを加工して装着。GT-R用ピストンで圧縮比を調整し、ハイコンプ仕様に仕上げられている。

エキマニもトップシークレットでワンオフされたもの。HKSのハイカムを使い高回転までハイレスポンスなエンジンに仕上げられている。

同系統のエンジンのため、搭載に大きな苦労はなかったといいながらも、オイルパンはGTO用とランエボ用を2コイチ加工。

ほぼノーマルのインテリアだが、センターコンソールにはF-CONプロがさりげなく埋め込まれる。

プロジェクトμの他車種用ストロークアップアッパーマウントを使って、ストロークアップされたサスペンション。ノーマルのシェルケースにダウンサスと強化ショックアブソーバーが組みこまれている。

装着されているオーバーフェンダーはじつは純正。道路交通法の改正によりGS-R発売当初のモデルにしか装備されなかったものだ。装着されているホイールはRSワタナベのRS-8。

web option編集部

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