【NEWS】マクラーレンが「 スピードテール」の実測テストを開始!

McLaren Speedtail

マクラーレン スピードテール

ニックネームは「アルバート」

あの「F1」ロードカーの再来として話題となっている「マクラーレン スピードテール」。同社のロードカー史上初のハイパーGTとなるこのスピードテールが、早くも12月から実測での開発テストを開始する。

2019年の生産開始に向けて、スピードテールはこれから過酷ともいえる試験が繰り返される。その主なプログラムは、ヨーロッパをはじめ、北米及びアフリカでも実施する予定。その前にはマクラーレンのテスト施設内で実施、その後、公道でも行われるという。

このテストに使用されるプロトタイプは「MVY02」と名付けられ、社内では「アルバート」というニックネームで呼ばれている。これはF1ロードカーが設計されたアルバート・ドライブの地名に由来し、F1のプロトタイプがアルバートと呼ばれていたことから命名したという。

ここに掲載されている写真を見ての通り、カラーリングは独特だ。マクラーレンが最もこだわるエアロダイナミクス効果を表現したひとつのアプローチにも見えるが、これこそ生産型の最終試験車両。最高速度403km/hのハイブリッドカーを現実のものへと結ぶ、ある意味では後世に残る歴史的なプロトタイプとなるだろう。

マクラーレン・オートモーティブ車両開発担当のトップを務める、ベン・ギルバーは、こうコメントしいている。

「実測でのテストは、スピードテールの開発における大きな一歩です。パフォーマンスをフルに発揮できる最初のプロトタイプである『アルバート』は、初期の開発車から継承されている貴重な開発過程がもとになっており、これにより、私たちはシャシーのダイナミクスやブレーキ性能、ダンパーの調整、タイヤ、NVHおよびエルゴノミクスや快適性などの車両特性を検証することができます。すでに多くのテストが完了し、スピードテールは、史上最も偉大なマクラーレン・ロードカーになるべく順調に開発が進んでいます」と語る。

中央にコクピットをもつ3シーターに、1050psを誇る最先端のハイブリッドユニットをミッドに搭載し、最高速度403km/hを可能とする「スピードテール」。高速テストにおいては、かつてインディカーのチャンピオンに輝いた経歴をもつ、マクラーレンのチーフテストドライバー、ケニーブラックがステアリングを握るという。彼は今、どのような想いなのだろうか。「ハイパーGT」というコンセプトから考えれば、確かにケニーブラックは適任。超高速域におけるマクラーレンのエアロダイナミクス効果は、相当期待できそうだ。

(GENROQ Web編集部)

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