スタッドレスタイヤだけじゃない。極寒の雪道を走るときに役立つ「3つの知識」

3:デフロスターで窓を暖めろ!

とてもとても寒いところを走っていると、フロントウインドウが凍ってくることがあります。そしてこれがまた厄介。凍ると白くなって視界を奪ってしまいますから。

そこでおすすめなのが暖房をデフロスター(フロントウインドウを温める吹き出し口)に設定すること。空調コントロールパネルにある、切ったバウムクーヘン(もしくはカットしたパイナップル)みたいなマークのスイッチをポチッとしておけば大丈夫です。

でも実はそうすると室内に温風が届かず寒くなることもあるので、風向きを足元にも向くようにしてフロントウインドウと足元の両方を温めておけばバッチリ。

以上、雪国のドライバーには常識でしょうけれど、もしはじめて雪の降る場所へ行くなんていうドライバーなら参考にしてくださいね。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる