海外生産についてはダイハツが3万台(+24.1%)、日野が3千台(+10.8%)と好調な反面、トヨタ本体が北米・アジア・オーストラリア・アフリカで生産が減少し、44.8万台(−4.3%)と4ヶ月振りに前年実績を下回っており、グループ全体でも48.1万台(−2.9%)と、6ヶ月振りに前年割れしている状況。
一方、輸出については、15.2万台(+14.3%)と欧米やアジア向けが増えたことで、2ヶ月振りに前年実績を上回っており、国内販売についても「C-HR」の販売好調(1.3万台) により、グループ全体で16.5万台(+5.7%)と、6ヶ月連続で前年を上回っています。
また、今年1‐4月におけるトヨタグループの世界生産台数は352.6万台(+7.8%)で、内訳では国内生産が144.1万台(+11.9%)、海外生産が208.5万台(+5.1%)、輸出が58.6万台(+3.2%)、国内販売が83.7万台(+8.3%)という状況になっています。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)
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