日本初上陸のプジョー「クリーンディーゼル」搭載車「508 SW GT BlueHDi」は長く付き合いたい名車の予感 PR

まず気になる走りからチェック。同エンジンのスペックは、最高出力180ps/3750rpm、最大トルク400Nm/2000rpm。ステーションワゴンである「508 SW GT BlueHDi」の車両重量は1700kgと、セダンの「508 GT BlueHDi」よりも50kg重くなっていますが、ほぼ全速度域に渡って重さを感じさせない力強い加速が可能です。

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とくに、ディーゼルエンジンらしく中・低速域の豊かなトルク感が印象的。ストップ&ゴーを繰り返す街中はもちろん、首都高速の合流時など素早い加速が欲しいシーンでもストレスフリーといえる走りを披露してくれます。

高速道路での追い抜きなど、再加速させたい時でもアクセルに少し力を入れるだけで容易に速度を上乗せしていきます。ディーゼルとしては低めとなる3750rpmというエンジン回転数で最高出力を得ていることもあるでしょう。

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さらに、アイシンAW製の「EAT6(Efficient Automatic Transmission)」と呼ばれる6ATもトルクフルなディーゼルとのマッチングが良く、このパワートレーンは日本の道路事情との相性の良さを感じさせてくれます。

エンジン単体を見ていくと、Euro5対応仕様と比べると約7kgの軽量化を実現しているというだけあって、ディーゼルエンジン車にありがちなフロントノーズの重さも意識させられることはありません。

タイトな高速コーナーが続く首都高速などでも曲がりにくいことはほとんどなく、高速走行時の走行安定性も高いものがありますから、ロングドライブに最適なモデルといえそう。

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また、プジョーといえば良好な乗り心地を想像する人も多いでしょう。「508 SW GT BlueHDi」も期待を裏切らないしなやかな乗り味で、しかも厚みがあって大きな前後シートに身体をゆだねていると遠くまで乗っていっても疲れを誘わないような安心感を抱くことができます。

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ディーゼルエンジン車で気になる環境性能(燃費)では、エンジンオイルに摩耗を軽減する低粘度オイルの採用、ピストンピンにダイアモンドライクコーティングを施すなど、高効率化とフリクションロスの低減が図られています。

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加えて、6ATのフリクションロス低減によりMTとほぼ同等のエネルギー伝達を実現。もちろん、アイドリングストップ機構も搭載されていて、これらにより18.0km/LというJC08モード燃費を達成。

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ほかにも、ディーゼルエンジンは軽油ですむという利点も見逃せません。とくに輸入車の場合、ガソリン車の大半がプレミアムガソリンを指定しています。プレミアムガソリンと軽油にはリッターあたり35円程度の差がありますから、毎回給油するたびに安い軽油で済むメリットを感じるでしょう。

「BlueHDi」ランニングコストを抑えられるだけでなく、エコカー減税100%適用で、減税率は重量税と自動車取得税が100%、自動車税は概ね75%となっていますから購入時のイニシャルコストも抑制できます。

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今回試乗したステーションワゴンのプジョー508 SWはとくにディーゼルエンジンとの相性が良く、広大なラゲッジに多くの荷物を積み込んで遠くまでドライブを楽しむ人に最適。「508 SW GT BlueHDi」の車名が示すとおり、グランドツーリングが似合うエコなモデルですから、長く付き合えるワゴンを探している人にオススメしたいモデルに仕上がっています。

さらにプジョーディーラーでは9/12月-11/27日まで、Webで試乗を申込みの上、来場した全員が対象となる「プジョーオリジナル リサイクルレザー メモパッド」プレゼントや、試乗すると抽選で5名に「Bose® SoundLink® Bluetooth® スピーカーⅢ」があたる体感試乗キャンペーンを実施しています。BlueHDi DIESELやその他フェアに関する情報はスペシャルサイトをチェックしよう。

 

Peugeot – BlueHDi DIESEL スペシャルサイト

Peugeot – 508 SW GT BlueHDi

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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