今秋発売の新型プリウス「PHV」詳細情報が判明!【インテリア編】

ラッゲージスペースは従来の約2倍の総エネルギー量(8.8kWh)を実現した大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しながらも、荷室床面の上昇を77mmに抑えられており、荷室側面を深く凹ませることで、ゴルフバッグ2個を積載可能。

TOYOTA_PRIUS_PHV(出展 TOYOTA)

そのほか、緊急時やアウトドアに使えるAC100Vのコンセントが車内2カ所に設置されており、非常時にもパソコンなどの家電用品が使用できます。

また新型プリウスPHVでは電力消費を低減するガスインジェクション機能付電動インバーターコンプレッサーを搭載。(量産車で世界初)

冬場でもエンジンを作動させずにヒートポンプだけで暖房性能が得られるようになったことで、EV走行の静かな走りをより長く楽しむことが可能になっています。

このように細部まで改良が施された新型プリウス「PHV」。次項ではいよいよ新しくなったPHVシステムについて触れてみたいと思います。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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