スポーツカーみたいなSUV、ハンドリングを磨いたニュー・スバルXV試乗記

XV2016engine

スバル車ではおなじみの表現ですが、年改を重ねてアプライドEへと大進化したXVは、日常的に余裕のロードクリアランスによる恩恵を受けることを除けば、SUVカテゴリーの範疇を飛び出したといえるほど、かなりスポーティな味付けの走りに仕上がっていると感じさせられたのでした。

●スバルXV2.0i-L EyeSight 主要スペック
車両型式:DBA-GP7
全長:4450mm
全幅:1780mm
全高:1550mm
ホイールベース:2640mm
最低地上高:200mm
車両重量:1410kg
乗車定員:5名
エンジン型式:FB20
エンジン形式:水平対向4気筒ガソリン
総排気量:1995cc
最高出力:110kW(150PS)/6200rpm
最大トルク:196Nm(20.0kg-m)/4200rpm
変速装置:CVT
燃料消費率:16.2km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:225/55R17
メーカー希望小売価格:2,592,000円

(撮影・文 山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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