スバルXVは大幅改良でガソリン車の魅力がさらに高まる

安全装備ではガソリン車にはアイサイトver.3、ハイブリッド車にはver.2によって前方検知に加えて、レーダーシステムによる速報の検知を可能とした安全装備をパッケージングしたアドバンスセーフティパッケージを2.0iを除く全車にオプション設定しました。

このパッケージでは後側方警戒支援機能であるスバルリアビークルディテクションによって、ドラミラーでは見えにくい死角にいる車両をレーダーで検知したり、隣車線を後方から接近してくる車両を検知し、ドラミラーに装着したLEDインジケーターでドライバーで注意を促します。

加えて、後退時に左右から接近してくる車両をレーダーで検知し、衝突の危険性があると判断した場合もLEDインジケーターを点滅かつ警報音を発してドライバーに注意を促します。

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そして、ルームミラー一体形の単眼ミラーを新採用することで、先行車や対向車を検知して、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替えます。また、自動防眩インナーミラーにより、後続車のヘッドランプなど、強い光を繊細で検知して、自動的に反射率を切り替えてくれるので、夜間のドライブでの安全性が高まっています。

さらにSRSエアバッグ&カーテンエアバッグを全車標準装備し、クラストップの安全装備の充実を図りました。これだけ安全装備を充実しながらも車両本体価格は228万9600円〜286万2000円と最大で5.4万円アップに抑えているのは魅力です。

(萩原文博・撮影小林和久)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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