ホンダ「シビック タイプR」市販モデルデビュー、最高速度270キロ!

2015 Civic Type R

新型シビック タイプRの最高出力は310PS/6500rpm、最大トルクは400Nm/2500rpm。0-100km/h加速は5.7秒で、最高速度は270km/hとアナウンスされています。

そうしたハイパフォーマンスなパワーユニットに合わせてシャシーもレベルアップしているといいます。

2軸式ストラットを採用したフロントサスペンションは、ベースモデルのシビック(欧州仕様)よりもトルクステアを50%軽減しているといいます。また、ブレーキは4ピストンの対向キャリパー、350mmの大径ブレーキディスクが備わります。

リヤサスペンション形式はトーションビーム。こちらは、標準車に対してロール剛性を180%アップさせているということです。 

タイヤサイズは235/35R19となっています。

 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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