私(免許無し)が選ぶ!? 『2014年のクルマ』ベスト5【くぼきひろこ】

くぼきひろこと申します。

クリッカーライターを自称してはおりますが、その実“クルマは好きだけどまったく詳しくない”という困った存在です。

そんな私がこのたびclicccar of the yearの選考委員を拝命したもので、正直度肝を抜かれました。

まさか自動車免許を所持していない選考委員を採用するという、通常のアワードでは考えられない破天荒さ。2015年もクリッカーは剛胆ね……と、一抹の感動さえ覚えております。

とはいえ、諸事情によりクリッカーのすべての記事に目を通している私。ノミネート車は1台も試乗していませんが、1年間の新車関連ニュースはすべて読んでおります。

『クリッカーの記事を読んで「よく分からないけどカッコいい!」と思ったクルマ ベスト5』を各車種オススメ記事とともに発表したいと思います。

 

1位『BMW i8』

なにせカッコいい!次世代自動車の“カッコよさ”が、こんなに早く一つの到達を見るとは思いもしませんでした。

オススメの記事はこちら
BMW i8 価格1917万円だけの価値はある?

BMW_i8_01

上記の記事を読むと、あら不思議。「1917万円だなんて、なんてお値打ちプライスなのかしら!」という気分になれます。実際のところ、こんなスーパーすぎるカーにしては大変お買い得のようで。2000万円級なのにバーゲンプライスという異次元ぶり。BMW i8が私の1位となりました。

2位『マツダ アクセラ』

スカイアクティブがどうとか。ハイブリッド投入とか。選べるパワートレーンとか……。そういうことはもちろん割愛。ぜひクリッカーの過去記事をご参照いただければと存じます。

私の印象に残っていたのは、塚田勝弘氏による文章と前田惠介氏の写真による記事です。
マツダ『アクセラ』画像ギャラリー ─ そのデザインと使い勝手【動画】

MAZDA_AXELA_04

雄大な桜島を背景に、美女とアクセラが佇んでいます。これを見て、マツダの『ソウルレッドプレミアムメタリック』というカラーはどことなく雅やかで、日本の風土によく映える赤なのだなあ……などと風流な気持ちになったことが選考の理由です。

「じゃあ『ソウルレッドプレミアムメタリック』を採用しているマツダ車なら何でもいいんじゃ?」というご指摘は甘んじて受けようと思います。

 

同2位『アウディ S1』

楽しそうなクルマ!

他のどれより、そう感じさせてくれたのがアウディS1です。一見ポップな雰囲気なのに、その実とんでもない男前ぶり。自分で乗りたいというより、彼氏に乗ってほしい1台かもしれません。

エクステリアのスポーツ感がやりすぎじゃないところが素敵で、オトナげたっぷりの余裕を感じます。これはかなりイケメン!

アウディS1/S1スポーツバックに試乗してわかったホントのいいもの感!

Audi_S1_15

 

同2位『レンジローバー/ランドローバー スポーツ』

もう、ただただ好きだから。

私がお金持ちだったらコレを乗り回したい! 純粋にそう感じるという意味ではレンジローバー・スポーツが一番かもしれません。大きくて、タフで、速くて、そして洗練されている。そういう女に私はなりたい……。

もう一つのポイントが、特別仕様車、レースやタイムアタックなどの一連の記事が面白かったこと。“一番速いSUV”だなんて、なんだか一癖あって素敵です。

史上最速のレンジローバー「スポーツSVRプロトタイプ」が登場!【動画】

LR_RRS_SVR_01

3位『メルセデス・ベンツ Cクラス』

最後の一台、かなり悩んで選んだのがCクラス。

赤いシートがカッコよさそうだから!……というのは、さすがに冗談ですが、Cクラス日本上陸の記事を読んだときのことを思い出しまして。

メルセデス・ベンツ新型「Cクラス」画像ギャラリー ─ コンパクトセダンの世界基準が上陸

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山本晋也氏による展示会撮り下し画像ギャラリーです。堂々として色っぽく、新しく。そしてシートが赤い(しつこくてすみません)。やっぱり新しい“ベンツ”が出るときは、新しい風が吹くような感じがしてワクワクします。

以上、まったく参考にならなかったとは思いますが、くぼきひろこのベスト5でした。

思い返してみれば、見ているだけの私でもワクワクしたクルマがたくさんありました。2015年こそは免許を取るぞ!

(くぼきひろこ)

この記事の著者

くぼきひろこ 近影

くぼきひろこ

もともと一族郎党モーター好きな家庭に生まれたんですが、なぜか私だけ車にあまり興味がなく…。偶然のご縁があってクリッカーと関わるようになりました。様々な車やその周りの人々と出会いに恵まれ、最近なんとなく「あれ?車、もしかしてすごく好きかも??」そんな思春期のような心持ちです。
知識も経験もほぼゼロからスタート。そして今も限りなくゼロに近いですが、車愛の萌芽をたよりに、いつか一番好きなスタイルを見つけられたらと思っています。
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