マツダが「R」ロゴを特許申請、NDロードスター「スピリットR」へ期待!

■RX-7「FD3S型」に設定された「スピリットR」ロゴを彷彿

マツダの新世代ロータリーを示唆する「R」ロゴの特許出願ロゴ画像が流出、スウェーデンのエージェント経由で入手しました。

マツダ Rロゴ
マツダ 新Rロゴ

この特許画像は今年6月3日に提出されたものですが、今回は「日産フェアレディZフォーラム」からリークされたといいます。

このロゴからまず気づくのは、1991年から販売されたRX-7「FD3S型」に設定された「スピリットR」ロゴを彷彿させる点です。スピリットRはRX-7最後の限定車として2002年に登場、同モデル史上最高峰の走りを実現した究極のRX-7として語り継がれています。

マツダ RX-7_001
マツダ RX-7 スピリット

新たに発覚したロゴは、ハンドルを握って楽しむ普遍的なシンボルを感じさせ、「R」の赤い三角形はロータリーエンジンを彷彿とさせます。さらにマツダは最近「スピリット」の名称も特許申請しており、今後なんらかのパフォーマンスモデルに適用される可能性がありそうです。

しかし、ロータリースポーツの登場が差し迫っていることを示すわけでもありません。マツダはMX-30に、レンジエクステンダーとしてロータリーエンジンを使用することが確認されていますが、その開発は遅れており、RXロータリースポーツカーが即登場することはないと思われます。

な、ロードスター(NE)次期型は2023年以降に登場すると予想されており、48Vマイルドハイブリッドなどの電動化も噂されています。

現段階でどのタイミングかは予測ができませんが、「NDロードスター(MX-5)スピリットR」登場を期待せずにはいられません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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