これが最終デザインだ! メルセデス最強コンパクトワゴン、AMG「C63ステーションワゴン」次期型だ

■2.0リットル直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせ550馬力を発揮か?

メルセデス・ベンツは2021年2月、主力モデル・新型「Cクラス セダン/ステーションワゴン」を発表しましたが、その頂点に君臨するハードコアワゴン、AMG「C63ステーションワゴン」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデス AMG C63 ステーションワゴン 次期型プロトタイプ

ニュルブルクリンクテストセンター付近で捉えた開発車両は、これまで隠されていたブーメラン型LEDデイタイムランニングライト、ヘッドライトのアウトライン、パナメリカーナグリル、サイドエアインテークが露出。リアエンドでは、刷新されたLEDテールライト、AMG特有のクワッドエキゾーストシステム、ディフューザーなどベースモデルよりアグレッシブな市販型コンポーネントがはじめて確認できます。

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メルセデス AMG C63 ステーションワゴン 次期型プロトタイプ

足回りでは、フロントにシルバーのツインスポーク、リアに黒のYスポークという前後異なるホイールを装着、最終調整中とみられます。

注目のパワートレインですが、ついにV型8気筒ツインターボを失う可能性が濃厚で、「AMG A45S」に搭載されている2.0リットル直列4気筒エンジンが流用される可能性が高いようです。

A45Sでは最高出力416psを発揮しますが、C63では電気モーターと組み合わせるPHEVに進化。最高出力550ps・最大トルク800Nmを発生するという最新情報を入手しました。

下位モデル「C53」では最高出力は420ps程度に抑えられると思われます。ギアボックスは9速AT、駆動方式は全輪駆動システムが有力です。

AMG C63 ステーションワゴンの登場は、2022年前半あたりと予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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