BMW最大級のタイヤを装着。謎のM5開発車両を草陰で発見

■50周年を祝うため、来年導入されるスペシャルハードコアモデルか

BMWは現在、ミドルクラス「5シリーズ」、及びハードコア「M5」改良新型を開発していますが、謎の開発車両をカメラが初めて捉えました。

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BMW M5 謎のプロトタイプ
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BMW M5 謎のプロトタイプ

目撃した怪しげなプロトタイプは、通常のM5より広いトラック、タックオンされたフェンダーフレアを装備。

標準M5では275mmのタイヤ、M5コンペティションでは285mmのタイヤを装着していますが、このプロトタイプはBMW最大級となる295mmのタイヤが確認できます。

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BMW M5 謎のプロトタイプ

1つの可能性としては、BMWの50周年を祝うため来年導入されるスペシャルハードコアモデルです。もう1つは、次世代型M5のテストミュールで、古いボディの下で新しいプラットフォームをテストしている可能性があるようです。

再設計されるM5は2024年に到着予定で、最高出力760ps・最大トルク998Nmを発揮するV型8気筒エンジンと電気モーターを備えると予想されています。

また最高出力1,006psを発揮するフルエレクトリックバージョンも噂されており、こちらは135kWhのバッテリーパックを搭載、0-100km/h加速2.9秒という爆発的加速を持ち、WLTP計測で最大700kmの航続距離が可能になるといいます。

このプロトタイプに関して、追加情報を入手次第、お伝えしていきます。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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