2021年のGWは高速道路の休日割引ナシ!緊急事態宣言下の4月29日~5月9日、不要不急の移動自粛を要請

■緊急事態宣言で2021年ゴールデンウィークの休日割引を中止!

東京や大阪などで新型コロナウィルス感染症が猛威を振るっている影響で、2021年4月25日から東京都、京都府、大阪府、兵庫県で緊急事態宣言が発令されました。

高速道路のイメージ
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これに伴い、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社の各社の高速道路と有料道路では、2021年のゴールデンウィーク期間中の休日割引の適用を取りやめる発表を行いました。

実際の適用除外日は4月29日、5月1日~5日、8日、9日となります。この適用除外日では通常の高速道路料金となります。

休日割引は土曜、日曜、祝日に高速道路料金が3割引きになる大変お得な割引制度でしたが、適用されないとなると高速道路料金はかなり高額となります。

たとえば東京から鈴鹿を高速道路で行った場合の往路片道の道路料金は8760円、休日割引適用だと6130円となり差額は2630円。往復だと約5000円の差額となります。

■緊急事態宣言地域以外も休日割引適用除外

高速道路のイメージ
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今回の休日割引適用除外は、対象の高速道路運営会社の路線のすべてとなるところに注意が必要です。宮城県道路公社のように緊急事態宣言の対象地域ではなくとも休日割引適用除外となっているところもあります。

緊急事態宣言の期間延長などにより休日割引適用除外の日程が変更になる場合もありますので、詳しくは高速道路運営会社のサイトをチェックしてください。

【関連リンク】

NEXCO東日本 2021年ゴールデンウイーク期間(4月29日~5月9日)は休日割引が適用されません
https://www.e-nexco.co.jp/news/important_info/2021/0423/00009721.html

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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