「惚れちゃうかも!?」 瀬名葉月×ホンダe【注目モデルでドライブデート!? Vol.74】

■シンプルでスッキリ

「愛嬌があってカワイイ顔だよね。こういうの好き!」

HONDA eのデザインは彼女にも大好評で受け入れられた。HONDA eはホンダ初の量産型電気自動車で、ボディもプラットフォームも専用設計。だけどそんなことはボクにとってどうでもよくて、愛車に選んだ理由はデザインに尽きる。

瀬名葉月×ホンダe
ホンダe

初代シビックへのオマージュともいわれるデザインは、モダンだけどレトロで、普通の市販車とはかなり違う。まるでモーターショーのコンセプトモデルが街に舞い降りた。そんな雰囲気だ。

「シンプルでスッキリしているのがいいんじゃないかな」

●見た目で選ぶ

瀬名葉月×ホンダe
「電気自動車!」

そんな彼女の表現は実に的を射ている。HONDA eのデザインの特徴は、余計な装飾がなく徹底的にクリーンだ。

たとえば顔つきは、グリルのかわりに黒いガーニッシュがあり、ランプ類は丸いユニットが左右に1つずつ備わるだけ。そのユニットにヘッドライトからウインカーまですべての機能を収めているのも、シンプルに見せるためのこだわりだ。

リヤスタイルも同様に黒いガーニッシュと丸いライトだけのシンプルなデザインだ。顔つきとお尻が同じデザインというのも面白い。

サイドも徹底したこだわりを盛り込んでいる。ドアミラーはなく(かわりにカメラとモニターがある)ドアノブはフロントドアもリヤドアも埋め込み型。窓ガラスのまわりは、今どきのクルマにしては珍しくフレームのないサッシュレスだが、これはガラスとピラーの段差を徹底的になくすためである。とことんこだわり貫いているのだ。

瀬名葉月×ホンダe
「ドライブ、ドライブ!」
瀬名葉月×ホンダe
都会に似合う

「私ね、部屋には何にも置きたくないの。だってごちゃごちゃするのは好きじゃないから。だから、HONDA eみたいなスッキリとしたクルマに惚れちゃうな」

やっぱりHONDA eは見た目に惚れて選ぶクルマだと思う。

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:瀬名 葉月/ヘア&メイク:七浦 彩香/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
続きを見る
閉じる