VWのSUV攻勢がすごい! 今夏、新型クーペSUV「Taigo」発表へ

■ブラジルとアルゼンチン向け「Nivus」(ニーヴァス)更新モデル

VWは、新型コンパクト・クロスオーバークーペSUV「Taigo」を今夏ワールドプレミアすることを発表しました。

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VW Taigo ティザーイメージ
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VW Taigo ティザーイメージ

同ブランドでは、現在「ID.4」「T-Roc」「T-Roc Cabrio」「T-Cross」「Tiguan」「Tiguan Allspace」そしてフラッグシップ「Touareg」と、7つ以上のクロスオーバーSUVがラインアップされていますが、さらなる強化を目指すようです。

このティザーイメージを、どこかで見たような記憶がある方は間違っていません。実は約1年前にブラジルとアルゼンチン向けに発表されたクロスオーバーSUV「Nivus」(ニーヴァス)をわずかに変更したバージョンなのです。

イラストからは、より洗練されたヘッドライトとライトクラスタを接続するLEDストリップのように見えるものを装備するほか、ラジエターグリルが六角形パターンに、コーナーフォグランプを新設計するなど、高級感が演出されています。

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VW Taigo ティザーイメージ

市販型では、「Nivus」と多くのコンポーネントを共有「Poloハッチバック」や「T-Cross」と一緒に組み立てられます。

VWは「高い座席位置とスポーティなクーペシルエットを探していた人たちには朗報となります。市販型では経済的なTSIエンジン、標準のLEDヘッドライト、フルデジタル化されたコックピットを装備するほか、自律緊急ブレーキ、横滑り防止装置、ヒルスタートアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リバースカメラ、疲労検出器などの安全装備を備えて市場に投入されます」と語っています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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