ジープに新型7シーターCUV登場か!? 市販型プロトタイプを初スクープ

■「コンパス」をベースに開発中、 7バーグリルを継承するロングボディ

ジープは現在、コンパクトクロスオーバーSUV「コンパス」改良型を開発していますが、そのコンパスをベースとした次世代CUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)市販型プロトタイプを初めてカメラが捉えました。

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ジープ 新型 7シーターCUV 開発車両

キャッチした開発車両は厳重なカモフラージュですが、フロントネットの奥にはジープの7バーグリルがはっきりと確認できます。またコンパスより明らかに長いホイールベースやリアオーバーハングを装備、3列目のシートが隠されていることはほぼ間違いありません。

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ジープ 新型 7シーターCUV 開発車両

室内は確認していませんが、ダッシュボード、ステアリングホイール、センターコンソールなどコンパス改良型と共有する可能性もありそうです。

パワートレインは最高出力200psを発揮する2.0リットルターボディーゼルエンジンを搭載、9速ATと組み合わされ、四輪駆動となります。前輪駆動モデルでは、最高出力180hpを発揮する1.3リットルガソリンターボエンジンが搭載されることが予想されています。

この7シーター新型CUVのデビューは2021年内と予想され、市販型車名は不明ながら、コンパスの名が使われる可能性は低いとみられます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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