1,000馬力超え確実!ラ・フェラーリ後継モデル、新開発ハイブリッド搭載か!?

■ルーフラインが調整されているほか、新設計のエンジンカバーを装着

フェラーリが開発中と見られる「ラ・フェラーリ」後継モデル市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ラ・フェラーリ後継モデル 開発車両

キャッチしたプロトタイプは、フロントバンパーのコーナーに新設計されたエアインテークを装備、ボンネットにあるエアスクープはほとんど目立たなくなっているほか、サイドのエアインテークもコンパクトかつ新形状となるなど、アペルタやベースのラ・フェラーリと比較して、根本的に異なるフロント&サイドビューが確認できます。

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ラ・フェラーリ後継モデル 開発車両

後部では、センターに設置されていたプランシングホースバッジやフォグランプを備える柱がなくなっているほか、クワッドエキゾーストパイプが上を向いていることが見てとれます。

そのほか、ルーフラインが調整されているほか、新設計のエンジンカバーを装着しています。

ただし、最終生産型ではボディパネルのほとんどが交換されるはずなので、これらは変わることが濃厚です。ラ・フェラーリがセンターロックホイールなのに対し、プロトタイプは5つのラグナットを備えており、フードの青い三角形のステッカーが電化されることを示唆しています。

パワートレインは不明ですが「HY-KERS」に代わる新開発ハイブリットシステムを搭載するとみられています。ラ・フェラーリが6.3リットルV型12気筒エンジン+電気モーターにより949hpを発揮したことから、後継モデルは1,000hpを大きく超えてくると予想されます。

ラ・フェラーリ後継モデルのデビューは早くとも2022年、遅れれば2023年となるでしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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