格好いいね! アウディ新型EV「e-tron GT」、はやくもシューティングブレークを大予想

■タイカン クロスツーリスモと同じ「J1」パフォーマンスプラットフォームを採用

アウディは2月、フラッグシップEVセダン「e-tron GT」を発表したばかりですが、その派生モデルとなる「e-tron GT シューティングブレーク」を大予想しました。

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アウディ e-tron GT

e-tron GTは、ポルシェ「タイカン」と同じ「J1」パフォーマンスプラットフォームを採用し、800Vの電気アーキテクチャや、デュアル電気モーターの2速とトランスミッションレイアウトなど多くのテクノロジーが共有されています。

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アウディ e-tron GT

フロントにはなめらかなヘッドライトを装備、フェイクグリル、大きなエアインテークを備えているほか、リヤエンドでは、LEDテールライトを結ぶストリップライトバー、シャップなディフューザーが特徴です。

GTの名のとおり、単なるスポーツカーに収まるのではなく、広々とした室内空間など高い実用性を持ったモデルですが、そのクーペスタイルによる後部ヘッドルームへの影響があることも事実で、その部分を解消するべく登場が期待されるのがシューティングブレークです。

デザイナーのRAIN PRISK氏が提供してくれた予想CGは、2枚のリヤドアを削除し、フロントドアを伸ばす大胆なデザインを採用。ルーフは延長され、リヤウィンドウ上部のスポイラーも独自デザインとなっています。また専用のホイールとラゲッジラックのセットがスポーティな美貌を完成させています。

果たしてe-tron GTシューティングブレークは誕生するのでしょうか? 簡単に答えを出すなら「NO」でしょう。しかし、先日ポルシェは派生ワゴン「タイカン クロスツーリスモ」を発表しており、アウディが望むなら、シューティングブレークは簡単に実現するはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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