謎のポルシェ911、全地形対応レベルの「サファリ」新型か?最新プロトタイプが変化!

■地上高がさらに上昇、リアナンバープレートが上部へ再配置

ポルシェ謎のハイライディング開発車両を再びカメラが捉えました。

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ポルシェ 911サファリ 開発車両

昨2020年10月にも酷似したプロトタイプを目撃しましたが、最新プロトタイプでは、地上高がさらに上昇、リアナンバープレートが上部へ再配置され、エキゾーストパイプを含むバンパーが異なっています。また、ホイールアーチに備えられていた発泡スチロールが外され、頑丈なホイールアーチを装備、より完成度が増している様子が伺えます。

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ポルシェ 911サファリ 開発車両

911サファリといえば、1970年〜1980年台にアフリカ・サファリラリーに参戦した伝説のラリー仕様「サファリ」が存在します。また、ポルシェが最後にサファリスタイルを製造したのは2012年の「911ビジョンサファリ」で、頑丈なホイールアーチとリフトアップされたボディ、ルーフにはライトバー、分厚いバンパーを装備し、インテリアは必要最低限に絞られ、ロールケージとバケットシートが備えられていました。

このプロトタイプが市販化されれば、911ビジョンサファリの実質的後継モデルとなるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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