デビューは2月22日！　VW傘下・セアトの高性能SUVにアウディRSQ3の心臓を移植【動画】

■2.5リットル直列5気筒ターボチャージャーエンジンで400馬力

スペインを拠点とするセアトの高性能ブランド「クプラ」が発売しているクロスオーバーSUV、「フォーメンター」に設定されるハードコアモデル「VZ 5」市販型のティザームービーが初公開されました。

クプラはセアトのモータースポーツ部門から独立した高性能モデルに特化したブランドです。

公開されたティザーイメージには、斜めに取り付けられたレクサス風クワッドエキゾーストパイプ、左右のLEDデイタイムランニングライトを結ぶストリップライトが確認できるほか、テールゲートの右側には「VZ5」の文字が見てとれます。

ベースとなる「フォーメンター」のパワートレインは、2.0リットル直列4気筒TSIターボチャージャーエンジン＋電気モーターを搭載するPHEVで、最高出力245ps・最大トルク400Nmを発揮します。

一方、最強モデルとして設定される「VZ 5」には、アウディのハードコア「RS3/RSQ3」に搭載されている2.5リットル直列5気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。最高出力400ps・最大トルク480Nmを発揮、7速スピードオートマチックと組み合わされます。

また、0-100km/h加速は4.5秒、最高速度は250km/h（電子制御）ですが、オプション設定では280km/hのパフォーマンスを発揮します。

クプラVZ5のワールドプレミアは、2021年後半と予想されています。

（APOLLO）