ROSSO OSAKA Factory本店のロシア製エアロを装着したGクラスメルセデスは圧巻のハイクオリティ【東京オートサロン2021】

■RUBORdesign&TOPCAR design【ROSSO OSAKA Factory本店】

カーボンボンネットが目立つメルセデスのGクラス。

RUBOR design&TOPCAR designのGクラス
RUBOR design&TOPCAR designのGクラス

カーボン地むき出しのこのエアロボディキットは、ロシアのブランド「TOPCAR design」のもの。ラグジュアリーカーのエアロの分野では最近、大きな注目を浴びているブランドとのこと。

ボンネット裏の吸音材はスノーパターンカモフラージュ
ボンネット裏の吸音材はスノーパターンカモフラージュ

特にクオリティの高さで評価が高く、ボンネットやルーフプロテクターなどの大物であっても、微調整無しのボルトオンで取り付けできるという精度の高さが自慢です。

またロシアならではの遊び心か、ボンネット裏の吸音材はスノーパターンのカモフラージュ柄で、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。

ルーフにもカーボンディライト
ルーフにもカーボンディライト

ルーフにもサイドプロテクターやディライトなどを取り付けることもでき、ルーフスポイラーとの高い親和性も生み出し、迫力がありながらも一体感を得る造形は新鮮な感覚が漂います。

カーボンルーフスポイラー
カーボンルーフスポイラー

素材感を前面に押し出して勝負できるクオリティは、精度の高さに裏付けされたものだと言えるでしょう。

リアアンダースポイラー
リアアンダースポイラー

ディフューザー形状となるリアアンダースポイラーの立体的な造形も高い精度の上に成り立っています。

RUBOR desingの鍛造ホイール
RUBOR desingの鍛造ホイール

そして大迫力24インチの鍛造ホイールはRUBOR design。このブランドは日本製とのことで、ラグジュアリーSUVやハイパフォーマンスカー向けの試乗ではかなりの高評価を得ているとのこと。

RUBOR design&TOPCAR designのGクラス
RUBOR design&TOPCAR designのGクラス

ラグジュアリーSUVのエアロはそのパーツの精度向上により、もう熟練の板金職人でなくても容易に取り付けられる時代となってきたようです。

(写真・文:松永 和浩)

【車両データ】

出展者:ROSSO OSAKA Factory本店

出展車両名:RUBORdesign&TOPCAR design/型式:W463A/エアロキット:TOPCAR design/ホイール:RUBOR design/ホイールサイズ:10.5J-24(F、R)/タイヤ:PIRELLI PZERO SPORT PZ4/タイヤサイズ:295/35-24(F、R)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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