価格は2千万円超えも!? アルファロメオ「GTAm」市販型プロトをキャッチ

■ジュリアGTAをベースにしたサーキット志向。2.9L・V6ツインターボエンジンを搭載

アルファロメオは、2020年6月に4ドアセダン「ジュリアGTA」に設定されるサーキット仕様「GTAm」を発表しましたが、その最終市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

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アルファロメオ GTAm 市販型プロトタイプ

GTAmは、ジュリアGTAをベースにサーキット向けに仕上げたスパルタンモデルで、ボンネットフード、ルーフ、フェンダーなどにカーボンファイバーを採用。車重はわずか1,520kg(3,351ポンド)に抑えられています。

パワートレインは2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は533psを発揮、パワーウェイトレシオは2.82kg/hpで、0-100km/加速は3.6秒のハイパフォーマンスを誇ります。

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アルファロメオ GTAm 市販型プロトタイプ

今回スパイショットを提供してくれたのは、Walter Vayr氏です。イタリアFXAのバロッコ試験場付近で捉えたプロトタイプは、巨大なカーボンファイバー製リアウィングと巨大なディフューザーを装備するほか、大径のコーナーエアインテーク、フェンダーフレア、リカーボネート樹脂の「Lexan」ウィンドウが見てとれます。

また写真ではわかりにくいですが、後部シートの代わりにロールバーが設置されているほか、2つのヘルメット、消化器を保管するための専用スペースを備えているといいます。

ジュリアGTAm は、新型ジュリアGTA と合わせて、500台を限定生産する予定で、価格は200,000USドル(約2千万円)程度と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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