ニュルブルクリンクでの高速テスト開始。VW新型EVクーペSUVは最大出力302馬力!

■寝かされたDピラー、リアスポイラーを備える新しいテールゲートを確認

VWのエレクトリック・クロスオーバー、「ID.4」にクーペバージョが設定されることが確定、そのプロトタイプがニュルブルクリンクに初出現しました。

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VW ID.5 市販型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、以前のテスト車両と同様に、キアの「タイガーノーズ」を模したグリルを装着、センターキャップの代わりに、何らかのセンサーを備えるシルバー/ブラックのホイールを装備しています。

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VW ID.5 市販型プロトタイプ

ID.4と異なるのは、寝かされたDピラー、リアスポイラーを備える新しいテールゲートです。また、パフォーマンス志向の「GTX」バリアントであることを示すデュアルエキゾーストパイプが装着されています。

基本パワートレインはID.4と共有、82kWhのバッテリーを搭載し、最高出力201ps、最大トルク310Nmを発揮するシングルモーターを備えています。また、最高出力302ps、最大トルク450Nmを発揮する全輪駆動モデルの発売も濃厚で、後続は最大500kmと予想されます。

市販型の車名は「ID.4クーペ」「ID.4 GTX」「ID.5」などが有力候補となっています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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