10月14日デビュー決定。アキュラ「MDX」次期型、クーペルーフへ大胆に進化

■スポーティなエアインテーク、ラップアラウンドLEDテールライトなど装備

ホンダが海外市場で展開する高級ブラド「アキュラ」は、10月14日にクロスオーバーSUV『MDX』新型をワールドプレミアすること発表。ティザーイメージとティザームービーを初公開しました。

アキュラ MDX_004
アキュラ MDX 新型ティザーイメージ

MDXは「ラグレイト」をベースに開発され、2001年に初代がデビュー。日本では「ホンダMDX」として導入されました。2006年には第2世代が発表されましたが、日本への導入はされませんでした。

現行モデルの第3世代は、2013年のデトロイトモーターショーで初公開されており、今回は7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

アキュラ MDX_001
アキュラ MDX 新型ティザーイメージ

新型モデルでは、ジュエルアイLEDヘッドライトを採用。公開された画像からは、スポーティなエアインテーク、新ダイヤモンドペンダゴングリルなどが見てとれます。また動画では、パノラマルーフ、鋭いベルトライン、ラップアラウンドLEDテールライトを装備している様子も確認できます。

「TLX」と共有するプラットフォームにより、低く長いボディ、クーペルーフなどボディスタイルへと刷新、「デザイン、パフォーマンス、テクノロジー、職人技」の新しいレベルを導くことを約束するものだといいます。

パワートレインもTLXから流用される2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。最高出力276ps・最大トルク370Nmを発揮、オプションのスーパーハンドリング全輪駆動システムとペアリングできる10速ATと組み合わされます。

さらに上位モデルには、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力360ps・最大トルク480Nmを発揮する「タイプS」が設定されます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる