自慢は「カニ」モード! 1000hpの出力を引っさげ、ハマーEVが10月20日にデビュー

■トラックを斜めに移動させる4輪ステアリング機能

GMが展開する「GMC」ブランドは、ハマー後継モデルとなる「ハマーEV」を10月20日にワールドプレミアすること発表しました。

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ハマーEV ティザーイメージ

大型オフローダーのハマーは、2010年に廃止されていましたが、新たにGMCブランドから復活、GM初の量産フルEVピックアップとして誕生します。

「スーパートラック」と呼ばれるハマーEVは、4輪ステアリング機能により、トラックが斜めに移動することができる「クラブモード」(カニモード)を搭載することが話題となっています。

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ハマーEV ティザーイメージ

搭載されるパワーユニットは、最高出力1,000hp・最大トルク1,560Nmを発揮、0-100km/h加速が3秒という「スーパートラック」と呼ばれるに相応しいパフォーマンスが特徴です。

ハマーEVは、10月20日にデジタルワールドプレミアが行われ、同時に予約がスタートするといいます。復活第一弾としてピックアップトラックが登場しますが、今後クロスオーバーSUVなど派生モデルの誕生も期待できるはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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