ベンツCクラスを追い詰める!? ジェネシス G70改良型、エクステリアを大刷新!

■先の尖ったデザインに、上下分割されたダブルライン点灯ヘッドライトを搭載

韓国・ヒュンダイのプレミアムブランド、ジェネシスのミドルサイズセダン「G70」は、ブランド第3弾として2017年に発売されたモデルで、これが初の大幅改良となります。

キャッチした開発車両はジェネシスファミリーの最新グリルが初めて露出、先の尖ったデザインは「G80」を含む全てのモデルに採用され、また上下に分割されたダブルライン・ヘッドライトやアウトラインが露出するほか、現行モデルと逆さのL字型コーナーエアインテークもうっすらと見えます。

ジェネシス G70_004
ジェネシス G70 改良型プロトタイプ

サイドビューでは、フロントフェンダー後部にあったエアアウトレットがサイドスカートすぐ上のコンパクトなものに取り替えられています。リアエンドでは、再設計されたクワッドテールライトのグラフィック、より大型化されたツインエキゾーストシステムも確認できます。

ジェネシス G70_008
ジェネシス G70 改良型プロトタイプ

室内では、トリムのアップデートおよび大型のインフォテインメントディスプレイの搭載が予想されています。

パワートレインは、現行型に搭載されている2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーガソリンエンジンが2.5リッターユニットに変更される可能性が高く、最高出力290hp・最大トルク420Nmを発揮、トランスミッションは8速DCTと組み合わされます。またV型6気筒モデルの設定もありそうです。

ワールドプレミアは、2020年内が有力です。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる