新型レクサス「IS」が6月16日にワールドプレミア! 4代目はビッグマイナーチェンジか?【2020年6月16日更新】

■新型「IS」の公開画像から判ることは?

トヨタ自動車が、2013年のフルモデルチェンジでスポーツセダンとしての走行性能を高めたコンパクトFRスポーツセダン、レクサス「IS」。

現行レクサス「IS」のリヤビュー

「IS」の初代モデルは「アルテッツァ」のレクサス版として1999年に欧州でデビューを果たしており、その後北米などでグローバルモデルとして人気を博し、日本市場には2005年に2代目が「レクサスIS」として投入されました。

2代目レクサス「IS」のエクステリア

そして2013年に発売された3代目では初のハイブリッドモデルを設定。現在ではエントリーグレードの「IS300」(4,801,297円~)をはじめ、ハイブリッドモデルの「IS300h」(5,259,630円~)、最上級グレードの「IS350」(5,738,334円~)の3モデルが展開されています。

そうしたなか、同社は6月1日にオンライン上で新型モデルのワールドプレミア(6月10日予定)を予告。

【6月6日更新】トヨタ自動車が6月6日、新型レクサス「IS」のワールドプレミア延期を発表(時期は未定)
【6月12日更新】新型「IS」を2020年6月16日(火)午前8:00にオンライン上で公開すると発表
【6月16日更新】トヨタ自動車が6月16日(火) 午前8:00に新型レクサス「IS」をワールドプレミア!

公開された画像からは、現行モデルの特徴である両サイドが下方に垂れたテールランプのL字型発光部や現行モデル同様のボディシルエットが見てとれることから、フルモデルチェンジでは無い可能性が高そうです。

新型レクサス「IS」のリヤビュー

■新型の発売は最短で今秋?

「IS」については、かねてより「ビッグマイナーチェンジ」が噂されており、車両前後意匠やインテリアの刷新に加え、安全装備の拡充や新エンジンの搭載などが予想されています。

3代目がデビュー後、既に丸7年が経過していることを考えると、フルモデルチェンジでも不思議ではありませんが、現行モデルを熟成する道を選んだということなのかもしれません。

新型の発売時期については、昨今の状況から変動が予想されますが、今秋とする説が有力のようで、現行モデルは6月中旬にオーダーストップとなり、8月末には新型ISの事前予約受付が始まる見込みのようです。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

【関連リンク】

Lexus IS
https://lexus.jp/models/is/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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