カローラ スポーツに特別仕様車“Style Package”が設定。一部改良も実施【新車】

■高い質感を備えたレザテックと合成皮革のコンビシートを標準化

●16インチ専用アルミホイール、LEDヘッドランプなどを装備

2020年5月に特別仕様車が設定されたトヨタ・カローラ/カローラ ツーリングに続き、若者を中心に幅広い層に人気のハッチバックにも6月1日、特別仕様車が用意されました。

カローラ スポーツの特別仕様車は、1.2Lガソリンターボの「G“Style Package”」、1.8Lハイブリッドの「HYBRID G“Style Package”」。ベースグレードは、「G」「HYBRID G」となっています。

両モデルに、ブラック塗装が施された16インチの専用アルミホイールをはじめ、小糸製作所によるLED1灯式のBi-Beam LEDヘッドランプ、LEDデイライト、LEDフロントフォグランプなどの人気装備が用意され、天候を問わず高い視認性、被視認性が確保されています。

トヨタ カローラ スポーツ
カローラ スポーツ特別仕様車の「G“Style Package”」。ブラックアルミホイールが目を惹く

さらに、フロントロアグリルのフレーム部にサテンクロムメッキが配され、リヤバンパーにはクロムメッキ加飾が用意されたことで、上質かつスタイリッシュな見た目になっています。

インテリアも質感の向上が盛り込まれています。ファブリックの快適性と革の質感を兼ね備えるという、レザテック(セーレンの商標)と合成皮革のコンビシートを用意。

こちらはブラックのシート表皮になり、スポーティムードを醸し出しています。ほかにも、高精細の7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが特別装備されています。

●カローラ スポーツ全モデルが一部改良を実施

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一部改良を受けたカローラスポーツ。「アティチュードブラックマイカ」が組み合わされる2トーンを設定

今回の特別仕様車の設定と同時に、カローラ スポーツ全モデルが一部改良を受けています。

ボディカラーに新色の「グレーメタリック」と「プラチナホワイトパールマイカ」を用意。さらに、新色と「アティチュードブラックマイカ」が組み合わされる2トーンカラーを設定。

「グレーメタリック」「プラチナホワイトパールマイカ」は全車に、「アティチュードブラックマイカ×グレーメタリック」「アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ」の2トーンは「G」「G“Z”」「HYBRID G」「HYBRID G“Z”」に設定されています。先述した特別仕様車の「G“Style Package”」「HYBRID G“Style Package”にも用意されています。

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「G“Z”」「HYBRID G“Z”」の全車、「G」「HYBRID G」にシートヒーターを標準装備

ほかにも、「G“Z”」「HYBRID G“Z”」の全車、「G」「HYBRID G」に冬場でも快適なドライブが可能なシートヒーターを標準装備。

1.2Lガソリンターボを積む特別仕様車「G“Style Package”」の価格はFFの6MTが244万円、CVTが248万5000円。4WD(CVTのみ)が268万3000円。

特別仕様車「HYBRID G“Style Package”」はFFのみで、価格は276万円です。なお、カローラスポーツの価格帯は、216万9000円~284万1000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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