MAZDA CX-5/CX-8に先進安全装備が充実した特別仕様車「SMART EDITION」が登場【新車】

■CX-5にはカタログモデルと同様にMTも設定

2020年5月28日、マツダにMAZDA2、MAZDA CX-5、MAZDA CX-8の3車種に、特別仕様車の「SMART EDITION」を設定し、同日から販売を開始しました。ここでは、2列シートSUVのCX-5、3列シートSUVであるCX-8の「SMART EDITION」をご紹介します。

CX-5のベース車は「20S」「25S」「XD」の3グレードで、2.0Lガソリンエンジン車の「20S SMART EDITION」、2.5Lガソリンの「25S SMART EDITION」、2.2Lディーゼルの「XD SMART EDITION」を設定。

MAZDA CX-5
MAZDA CX-5「SMART EDITION」のエクステリア

それぞれ、ベース車に対してヘッドアップディスプレイの「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」「交通標識認識システム(TSR)」「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」「360°ビュー・モニター」が特別装備されています。

価格はFF車から、ガソリン2.0Lの「20S SMART EDITION」が6ATのみで265万1000円、ディーゼル2.2Lの「XD SMART EDITION」は、6AT、6MTともに同価格の297万円、4WDがガソリン 2.5Lの「25S SMART EDITION」がATのみで288万2000円、ディーゼル2.2Lの「XD SMART EDITION」が6AT、6ATとも同じ320万1000円となります。

●CX-8にも「SMART EDITION」を設定

また、2018年・2019年と3列シートSUVで最も売れているCX-8にも「SMART EDITION」が設定されています。ベースは「25S」「XD PROACTIVE」の2グレード。

特別装備として、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)、レーンキープ・アシスト・システム(LAS)、セーフティクルーズ・パッケージ、交通標識認識システム(TSR)、360°ビュー・モニター、シグネチャーLEDランプ(フロント&リヤ)、パワーリフトゲート、IRカットガラスが用意されています。

マツダ CX-8
CX-8の「XD PROACTIVE SMART EDITION」

なお、「XD PROACTIVE SMART EDITION」は、19インチタイヤ&アルミホイール、スピーカー(6から4)、インテリアコーディネーション(25S相当)、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能/助手席6Wayパワーシート、運転席&助手席シートヒーター、2列目シートヒーター、ステアリングヒーター(2列目ベンチシート)センターアームレスト内充電用USB端子、リヤドアウインドーサンシェード、オート格納ドアミラーが除外されます。

マツダ CX-8
CX-8の「25S SMART EDITION」の外観

価格は、2.5Lガソリン「25S SMART EDITION」のFFが309万8700円、4WDが333万5200円。2.2Lディーゼルの「XD SMART EDITION」のFFが352万円、4WDが375万6500円。なお、CX-8は、カタログモデルと同様に、6ATのみの設定になっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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